Woman七話感想

小栗旬の残した手紙で、彼の生い立ちを垣間見る満島ひかり。
彼は、母一人で育てられた。が、それは育てられたというより、途中から放置されていたというのが実情だった。10才から13才までひとり暮らしをしていたのだから・・。
毎月郵便が来てお金が送られてくる。たまに来てキャラメルをくれて、また東京に戻る。もうすぐいっしょに暮らせるから・・と。そうして、東京で暮らしてる男の元へ帰る。
三年目には封筒が届かなくなることが多くなった。お金がない彼は、普通を装って生きていくことが困難になってきた。ただでさえまだ子供だった。ひとりで暮らしていることを、三年間悟られなかっただけでも尋常ではなかった。彼は母親との約束を守っていたのか、決して本当のことを言わなかった。言えば母親は警察に捕まるから。

彼を助けてくれたのは、郵便屋さんだった。小栗は結果、母親から逃げた。
小栗は、一日田舎へ帰り、よくしてくれた郵便屋さんに結婚したこと、父親になったことを報告しに行ったのだ。「生きててよかったな、生きて、親父になったんだから・・」郵便屋はそう言って泣いてくれた。

そして。彼はそのままファーストフードで働いているという母親に会いにいく。接客中で自分のことなんか気づいていないかと思ったが、あとで家に来るようにと鍵を渡された。

小さなアパートだった。帰ってきた母親は、地デジ知ってる?と聞いてきた。買ってくれと言う意味だった。お金は?貯金は?それは、息子のことを心配しているのではなく、自分にくれという意味だった。
あんたを産まなきゃ私は芸能人になれたとか、皺があっても消せるとか、生命保険をあなたにかけたのは酔った勢いの冗談だったとか、あんたの女房もひとりで子供抱えたら私みたいになるとか・・。そのうち背中を向けて寝てしまった。
小栗は言った。世間はお母さんのことを悪く言っていたけど、自分はお母さんとの約束は楽しかった。みんな自分の事、不幸だって言ってたけど、僕にとってはただの現実だったと。「ありがとう。僕は元気です。元気で」母親は泣いていた。

小栗は母親と対面して思ったのだ。満島とその母親の仲を、なんとか取り持つことはできないかと。
それで、田中裕子の所へ行って、その帰りにホームから転落し、電車にひかれて亡くなったのだ。

満島は、自分宛てのその手紙を泣きながら読んだ。自分との結婚が、小栗にとって始めて出来た<家族>だと書いてあった。その手紙を子供たちにも読ませる。娘は言った。「難しくて間違ってるかもしれないけど、お父さんね。幸せだったと思う」だから、満島は子供たちに返した。「お母さんもそう思う。お父さんには、幸せだと感じられる心があったの。それは強いことで、すごく素敵なことだと思う」

満島にとっては、これから生きる上での力になる手紙だったね(感動)病気にも立ち向かう元気がでる内容だった。でも、間接的にその小栗を死に向かわせたのは、田中が持たせた梨でもなく、実は、同じ屋根の下で今暮らしている、父親違いの妹・二階堂ふみなのだ・・。

子供たちは、読んでいる手紙の漢字がわからないからと二階堂に手紙を見せた。だから二階堂はその手紙を読むことになる。読みながら涙がでた。こんな人を死なせてしまった事実だからか、それとも不甲斐ない自分に対してなのか・・。

夜。二階堂は満島に話しかける。手紙読みました・・私、お姉ちゃんと仲良くなりたいと。黒髪で黒い服、どこか影があるが、美人な子だ。だけど、その口から出る言葉は時折屈折している。
「手紙読んで泣いたんです。お姉ちゃん、旦那さん泣くなってそれでも強く乗り越えてるなって思うし、子供たちもえらいなって思うし、普通家族死んだら・・」「死んでないから!生きたの、生きただけなの」「・・私も反省して、ちゃんとして。言わなきゃと思って」
満島は、夫の小栗の死の真相を知りたいと思ってはいた。新聞やネットでは記録として、痴漢疑惑のすえ電車で・・というのが事実だからだ。いずれ子供たちが大きくなれば父親のことも調べるかもしれない。自分は絶対違うと信じれるけど、何がどうなってというのは、知っておきたかった。が、こんな形で知るのだ。
「あの日、私が痴漢だって言いました。私が嘘をついたからああいう事になりました。でもわたしのこと心配してくれて・・やさしくしてくれて。だから手紙のことわかるっていうか。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい」

満島は怒りの形相で二階堂に掴みかかっていた!「ごめんなさい!お母さんがこういう風に育てたの!ごめんなさい!」逃げる二階堂の腕をつかみ押し倒して、満島は叫んだ。「なんで!?」

なんで!?って言っちゃうよな(泣)せっかく田中とはわだかまりが解消されつつあったのにな。結局ここにはいられないだろうな。どうなっていくのか・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • Woman七話感想

    Excerpt: 小栗旬の残した手紙で、彼の生い立ちを垣間見る満島ひかり。彼は、母一人で育てられた。が、それは育てられたというより、途中から放置されていたというのが実情だった。10才から13才までひとり暮らしをしていた.. Weblog: NelsonTouchドラマブログ racked: 2013-08-15 10:21
  • Woman (第7話・8/14) 感想

    Excerpt: 日テレ『Woman』(公式) 第7話『生きる為に死んだ大切な人、その真実』の感想。 壮絶な信の過去は見応え十分だった! やっと主人公・小春(満島ひかり)の亡き夫信(小.. Weblog: ディレクターの目線blog@FC2 racked: 2013-08-15 11:13
  • 【Woman】 第7話 感想

    Excerpt: おかあさんね、思うんだけど… 幸せとか不幸なこととかってないの。 「幸せだ~」って感じられる心だけがあるの。 おとうさんには「幸せだ~」って感じられる心があったの。 それはね、おかあさんす.. Weblog: ドラマ@見取り八段・実0段 racked: 2013-08-15 11:55
  • Woman #07

    Excerpt: 『生きる為に死んだ大切な人、その真実』 Weblog: ぐ~たらにっき racked: 2013-08-15 12:37
  • 満島ひかり「Woman」第7話★栞(二階堂ふみ)に馬乗りで「望海ダメ! 来ちゃダメ!!」と小春絶叫

    Excerpt: 満島ひかり「Woman」第7話 「生きる為に死んだ大切な人、その真実」 小春(満島ひかり)は海(鈴木梨央)と陸(?橋來)を連れて、信(小栗旬)の生まれ故郷・山梨県へ・・・。 楽しく会話.. Weblog: 世事熟視~コソダチP racked: 2013-08-15 15:11
  • Woman 第7話

    Excerpt: 第7話「生きる為に死んだ大切な人、その真実」 2013年8月14日放送 小春(満島ひかり)は海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)を連れて、信(小栗旬)の生まれ故郷へ向かった。そこは、山に囲まれた小さな村だ.. Weblog: ドラマハンティングP2G racked: 2013-08-15 17:03
  • Woman 第7話

    Excerpt: 『生きる為に死んだ大切な人、その真実』 内容 小春(満島ひかり)と子供たちは、亡き信(小栗旬)の生まれ故郷を訪れる。 そして信の知り合いの津川(すわ親治)から手紙を受け取る。 4年前に置いていったら.. Weblog: レベル999のgoo部屋 racked: 2013-08-15 19:04
  • 「Woman」シングルマザーの現実7信の生い立ちを知り小春は同じ境遇に涙するも栞の告白に小春はもう1つの真実にただただどうして?と迫るのだった

    Excerpt: 「Woman」第7話は小春は海と陸を連れて信の生まれ故郷へ向かった。そしてそこで知ったのは信もまた母親に捨てられた経験を持っていた。しかし亡くなる直前に信は母親に再会してお ... Weblog: オールマイティにコメンテート racked: 2013-08-16 06:20
  • ドラマ「Woman」 第7話 あらすじ感想「生...

    Excerpt: 信の手紙---------。信の住んでいた村へ向かった小春たち。そこにあった真実は・・・信の壮絶な過去だった。そして、自分の経験から小春と紗千の和解を願った信。結果的にそれが彼の最... Weblog: ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ racked: 2013-08-16 08:20