ハチミツとクローバー#2
「ハチミツとクローバー」#2
あいかわらず竹本祐太は森田忍と真山巧におもちゃにされちゃう大学生活。・・でも、はぐみの事は気になっているのだ。はぐみが大学に来てから一ヶ月。どうやらだいぶ大学にもなじんできたようなはぐみ。
そんな折、大学の准教授であり、はぐみの東京での父親代わりでもある花本修司に、はぐみをホームセンターまで連れてってくれと頼まれる祐太。「よろしくお願いします」とはぐみ。ふたりはあちこちお店によったりゲームセンターで遊んだり。楽しそうだなあ。。
迷子の男の子が泣いている所へはぐみ「コマネチ!」とポーズ。どうやら森田が変なこと教え込んだようだね・・。森田ははぐみもさりげなくおもちゃにしているようだな・・この前ははぐみの才能をあんなにほめちぎってたのになあ。だが森田忍、山田あゆみが真山のことをあいかわらず想っていることを気にかけ、おちゃらけてみせながらも励ましてあげるやさしさも持っているのだ。だが、町内会の福引券を贋作(偽者作り)することに没頭している。も、森田・・こ、こいつは才能の垂れ流しだ・・・(泣)
一方、真山は理花の事務所でアルバイトしている。真山は理花のことを想っているのだが、理花はさりげなく真山を踏み込ませる事はしない。そして・・真山は理花の事務所で働くことが今日で最後になる・・理花にそう言われてしまったのだ。「給料はいりません、ここで勉強したいことたくさんあるし。僕じゃだめですか・・?僕じゃあの人に勝てませんか?」だが、理花はごめんなさいと答える。真山の想いは届かない。そして、その真山を想うあゆみの想いも・・。
修司は理花と古くからの知り合いで、あゆみに理花の事を話す。「その写真の左に写ってる原田って男と結婚したんだ。でも、もういない。今日ちょうど誕生日なんだよ・・生きていればな。」
祐太はUFOキャッチャーではぐみの欲しがっていた指輪を取ろうと果敢に挑戦するが・・最後の最後に取れたのははぐみの欲しがっていた指輪のとなりの指輪だった。「これ・・もらってもいいですか」それでもはぐみは言ってくれた。
帰り道。「あのゲームちょっといじわるですね。欲しいものがすぐそばにあるのに手を伸ばしても取れないから・・。でもこれは、神様からのご褒美ですね。駄目でもがんばった人には幸せの小さなおまけがついてくるんです。きっと。」
大学のアトリエで絵を描いているはぐみ。そこへあゆみが入ってくる。「はぐちゃんはさ、絵を描くことやめたいって思ったことないの?好きなことでも・・ずっと続けるのってしんどくなったりするでしょ?」「思ったことないです・・やめたいって思ったこと一度もない・・」そんなはぐみを見つめ、あゆみはつぶやく。「本当に好きってそういうことなんだろうね・・」
ベンチでタバコを吹かしながらたそがれてる真山のもとにあゆみが近づいてきた。「もうやめなよ。あの人のことやめなよ。この世にいない人と張り合ったって勝てるわけないじゃん!」「そんなのわかってんだよ!おまえなんかに言われなくたってわかってんだよ・・でもどうしようもないんだ・・もう俺のこと見んのやめろよ・・」それを遠くからみていた祐太。・・すぐ目の前にあっても手にいれられないものがある。求め続けた先に光はあるのだろうか?はぐみちゃんが言っていたように、願いが届かなかったとしても、別の小さな幸せがどこかで待っていてくれてるのだろうか?・・
結局贋作の福引券は町内会の巧妙な陰謀で通用せず、ひょんなことで手に入った福引券で挑戦する森田達一同。森田はぜんぜん駄目だったが、はぐみが当てる。5等浮き輪セットを。。
それで祐太は、はぐみが海を見たことないと言っていたことを思い出し提案する、みんなで海に行こう!と。
その当日、はぐみの指には祐太の取ったあの指輪がしてあった。うれしい祐太。みんなではしゃぎ楽しんだひととき、だが、はぐみはその指輪を落としてしまった・・。
あゆみは酔いつぶれている。そこへ真山が声をかけた。真山におんぶしてもらうあゆみはせつなげに「真山のアホ、真山のアホ、真山のアホ・・真山好き・・好き・・大好き・・」「うん・・うん・・ありがと・・」でもわかっているのだあゆみは・・自分の気持ちが届かないことを。
その頃、祐太、はぐみ、森田は指輪を探していた。
森田ははぐみを呼びつける。空き瓶のかけらをはぐみの指にはめ、自分のもっていた瓶の破片で月の光を反射させ、はぐみの指のかけらを青い光で輝かせる。綺麗だ!やってくれた天才・忍。「けっこういいだろ?」
落とした指輪をみつけ駆けつけた祐太・・だが、森田は祐太の目の前ではぐみにキスをする・・。
あいかわらず竹本祐太は森田忍と真山巧におもちゃにされちゃう大学生活。・・でも、はぐみの事は気になっているのだ。はぐみが大学に来てから一ヶ月。どうやらだいぶ大学にもなじんできたようなはぐみ。
そんな折、大学の准教授であり、はぐみの東京での父親代わりでもある花本修司に、はぐみをホームセンターまで連れてってくれと頼まれる祐太。「よろしくお願いします」とはぐみ。ふたりはあちこちお店によったりゲームセンターで遊んだり。楽しそうだなあ。。
迷子の男の子が泣いている所へはぐみ「コマネチ!」とポーズ。どうやら森田が変なこと教え込んだようだね・・。森田ははぐみもさりげなくおもちゃにしているようだな・・この前ははぐみの才能をあんなにほめちぎってたのになあ。だが森田忍、山田あゆみが真山のことをあいかわらず想っていることを気にかけ、おちゃらけてみせながらも励ましてあげるやさしさも持っているのだ。だが、町内会の福引券を贋作(偽者作り)することに没頭している。も、森田・・こ、こいつは才能の垂れ流しだ・・・(泣)
一方、真山は理花の事務所でアルバイトしている。真山は理花のことを想っているのだが、理花はさりげなく真山を踏み込ませる事はしない。そして・・真山は理花の事務所で働くことが今日で最後になる・・理花にそう言われてしまったのだ。「給料はいりません、ここで勉強したいことたくさんあるし。僕じゃだめですか・・?僕じゃあの人に勝てませんか?」だが、理花はごめんなさいと答える。真山の想いは届かない。そして、その真山を想うあゆみの想いも・・。
修司は理花と古くからの知り合いで、あゆみに理花の事を話す。「その写真の左に写ってる原田って男と結婚したんだ。でも、もういない。今日ちょうど誕生日なんだよ・・生きていればな。」
祐太はUFOキャッチャーではぐみの欲しがっていた指輪を取ろうと果敢に挑戦するが・・最後の最後に取れたのははぐみの欲しがっていた指輪のとなりの指輪だった。「これ・・もらってもいいですか」それでもはぐみは言ってくれた。
帰り道。「あのゲームちょっといじわるですね。欲しいものがすぐそばにあるのに手を伸ばしても取れないから・・。でもこれは、神様からのご褒美ですね。駄目でもがんばった人には幸せの小さなおまけがついてくるんです。きっと。」
大学のアトリエで絵を描いているはぐみ。そこへあゆみが入ってくる。「はぐちゃんはさ、絵を描くことやめたいって思ったことないの?好きなことでも・・ずっと続けるのってしんどくなったりするでしょ?」「思ったことないです・・やめたいって思ったこと一度もない・・」そんなはぐみを見つめ、あゆみはつぶやく。「本当に好きってそういうことなんだろうね・・」
ベンチでタバコを吹かしながらたそがれてる真山のもとにあゆみが近づいてきた。「もうやめなよ。あの人のことやめなよ。この世にいない人と張り合ったって勝てるわけないじゃん!」「そんなのわかってんだよ!おまえなんかに言われなくたってわかってんだよ・・でもどうしようもないんだ・・もう俺のこと見んのやめろよ・・」それを遠くからみていた祐太。・・すぐ目の前にあっても手にいれられないものがある。求め続けた先に光はあるのだろうか?はぐみちゃんが言っていたように、願いが届かなかったとしても、別の小さな幸せがどこかで待っていてくれてるのだろうか?・・
結局贋作の福引券は町内会の巧妙な陰謀で通用せず、ひょんなことで手に入った福引券で挑戦する森田達一同。森田はぜんぜん駄目だったが、はぐみが当てる。5等浮き輪セットを。。
それで祐太は、はぐみが海を見たことないと言っていたことを思い出し提案する、みんなで海に行こう!と。
その当日、はぐみの指には祐太の取ったあの指輪がしてあった。うれしい祐太。みんなではしゃぎ楽しんだひととき、だが、はぐみはその指輪を落としてしまった・・。
あゆみは酔いつぶれている。そこへ真山が声をかけた。真山におんぶしてもらうあゆみはせつなげに「真山のアホ、真山のアホ、真山のアホ・・真山好き・・好き・・大好き・・」「うん・・うん・・ありがと・・」でもわかっているのだあゆみは・・自分の気持ちが届かないことを。
その頃、祐太、はぐみ、森田は指輪を探していた。
森田ははぐみを呼びつける。空き瓶のかけらをはぐみの指にはめ、自分のもっていた瓶の破片で月の光を反射させ、はぐみの指のかけらを青い光で輝かせる。綺麗だ!やってくれた天才・忍。「けっこういいだろ?」
落とした指輪をみつけ駆けつけた祐太・・だが、森田は祐太の目の前ではぐみにキスをする・・。
この記事へのコメント