ラストフレンズ#3

「ラストフレンズ」#3
美知留を突き飛ばした宗佑との間にはいり、美知留を守る瑠可。だが、宗佑はふざけていただけだと普通を装う。そこにタケルも駆けつけるが宗佑はうそぶき、美知留もふざけていただけだからと宗佑をかばうのだ・・。瑠可は宗佑を睨みつけるも、どうすることもできない。タケルも・・。
後日、瑠可は退院したがシェアハウスでは美知留に起きたDVの話題になる。エリももちろん驚くが、タケルはこの件に関してひどく怒りをみせていた。「やられているほうは一生傷が残るんだ、愛情の仮面をかぶった暴力って一番タチが悪いから・・。」タケルは子供の頃に何かしらの傷を負ったのだ。ある女性からの電話に怒り、その女性から送られてきた宅配便をゴミ箱に投げ捨てる。自分にもう構うな。あんたは忘れたふりしてるけど俺は許すつもりはないと・・。
瑠可はリハビリのかたわら美知留のいる美容室へ。もちろんカットではなく美知留と話をするためだ。宗佑の暴力は前にもあったの?と心配するが、いっしょに暮らしていれば喧嘩だってすることもあると答える美知留。宗佑のこと何も知らないでしょ?自分はいままで人に愛されてるって感じたことがなかった、父親にも母親にも。でも宗佑からは愛されてる・・。瑠可はその言葉を聞いてふてくされて帰るしかなかった。愛されたことがないなんて言われたらどうすることもできない・・。だが、愛されたことがないから宗佑の異常さに気がつかないともいえるのだ・・。
タケルがシェアハウスに引っ越してきた。エリ、瑠可、友彦も笑顔で迎え歓迎会がひらかれることに。自分も本腰でここに越してこようかなと友彦。奥さんとはこうなる以前にぎくしゃくしてて、なによりここは楽しいから。「いいんじゃないすか?ずっといれば。」楽しいことがあればワッーて盛り上がれるし、辛いことがあっても紛れるしと引っ越して来て早々、主のようなセリフを吐くタケル。だが、そのあとひとりベランダへ出て行く瑠可に気づき、自分もベランダへ出る。瑠可はやはり美知留のことが気になって心配でしかたないのだ。心配なら待っているだけじゃだめだと言うタケル。美知留に連絡し、瑠可、美知留、タケルは友達から借りた車でドライブへ。
タケルは運転してふたりを海に連れて行き、美知留と瑠可をふたりきりにさせ車へ戻った。「結局人のことなんてはたからみててもわからないんだよね。幸せも人それぞれだし。」瑠可は自分はバイクに乗っている時が一番幸せで怪我しても、それでも好きで。父親もそれがわかっているから見守ってくれてると。美知留は瑠可なりのやさしさに感動し、改めてずっと友達でいてくれる?と言うのだ。笑ってじゃれあう美知留と瑠可を車から見ていたタケル。そのふたりの仲のよさに圧倒されてしまうのだった・・。恋人同士のように見えてしまったのだろうか?
朝、シェアハウスではエリと友彦が同じ部屋から出てきた。なにやらそういう関係になっていたふたりに苦笑するタケルと瑠可。「正直覚えてないだよねぇ。昨夜飲んでたらいい気持ちになっちゃって。そういう時ってほら、隣にいる男の肩になんとなくよっかかりたくなる時ってあるじゃん?」・・・そうなの??
美知留は宗佑との生活を改めて大切にしようと思っている。だが・・宗佑は男の客の髪は切るなと言い、約束を守れとそればかりだ。美容室での仕事にももちろん影響し、職場で美知留は髪を切ることもできなくなってしまった・・。それでも宗佑との生活を守ろうとしている美知留。しかし、卒業アルバムの瑠可の写真を黒く塗りつぶしてしまった宗佑に、ついに怒りをあらわにする。だがそれは懇願ともいえる叫びだった。「私はっ!宗佑の奴隷じゃないんだよ。」こいつは女じゃない。男の目で君を見てるんだ。と言う宗佑に混乱する美知留。「私の瑠可のことを悪く言うのはやめて!」「私の?瑠可?」宗佑の平手が飛ぶ。
そして・・シェアハウスに痣だらけの美知留が泣きながら辿り着いた・・。美知留を抱き寄せながらも何か思いつめる瑠可を、タケルは見てしまう・・

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