「Woman」まとめ

「Woman」まとめ
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http://www.ntv.co.jp/woman2013/
■一話の冒頭から二話のラストまで、まったく飽きないWoman。
シングルマザー役の満島ひかりが、ふたりの子供を育てていく日常を綴ったドラマ。だが、日常だからこそ様々な出来事と些細なトラブルがすぐに起きる。しかも、満島には頼る親、母親と断絶状態で・・まさに孤軍奮闘を強いられているのだ。
働けど働けど、子供が小さいので働く場所や時間帯も限られてくるし(夜も子供だけ残して居酒屋で働いているが・・)なかなか生活向上は改善しない。常に金欠な描写が見てて心を痛める。

なぜ旦那である小栗旬が、みんなを残して死んでしまったのか(泣)そればかり考えてツライ。出会いのシーンがほっこりしていてよかっただけに余計に、死んでんじゃねーよ!と思ってしまう。袋から転がったなしを拾っていてホームから転落し電車にって・・えっ?二話でまた違う要素が??(泣)

雰囲気は前にやったMotherに似ている。田中裕子が出てくることも拍車をかけているかもしれない。Motherの時の田中裕子が無条件に手を差し伸べてくれたのに対し、今回は逆に、あえて過去を振り返らないようにしている。ようするに、満島とは関わらないようにしている。
でも、色々な要素が絡み合って、これから否応に関わっていくことになりそうだ。

満島の、頑張っているけどどこか悲壮感がある感じが、とてもいい。けど、過労だけじゃなく病気なのか(泣)どうなっていくのか?!


■う~ん、急展開だね、ある意味。三話でこういう展開になるとは。「ねえ?・・お仕事忙しい時はこの子達、うちであずからしてもらえませんか?僕は、もうそろそろ、みんな仲良く暮らしたいんですよ。許し難い気持ちは、わかります。だけどね、このまま10年、20年立つのは、悲しいわ。どうしたって親子なんだから・・。この子達のためにもね?どうかお願いします。」小林薫の言葉がやさしい。満島ひかりにとって小林は、男つくって逃げた母親・田中裕子の相手であるわけだから、憎む対象であるわけなんだけど。小林のキャラが陽気というか、優しいというか、憎めないから、満島も心を許しちゃうんだろう。でも、母親の田中裕子の事は、そんな簡単に許せるわけがない・・。

田中も、孫であるはずなのに、満島の子達の女の子と男の子に対して、ツーンとしている。感じ悪いおばさんだと思ったら、影でニヤッて笑うからな。。家に子供達がいることは、そんなに嫌じゃないんだろうね。小林との間にできた娘・二階堂ふみに気をつかっているのだろう。

満島は仕事も忙しそうだが、病気の検査をしたりと不安要素ありあり(泣)なんていうか、ちくわのチャーハン。。はちょっとうまそうだが。。がんばってるけど悲壮感がにじみ出てる雰囲気作りが、満島ひかり抜群で。引き込まれる。役に入ってる。

で、ささいな事で田中が満島にキレた。満島もキレる。田中は、自分に嘘ついた娘、自分より父親になついていた娘に、ツラツラ文句を言う。そんな満島も、沸々と怒りが込み上げてブツブツ。ついに田中は、「親子だから我慢できないの!」とマジギレ!満島は、小説を書きながら仕事を転々としていた世間的にはダメだったかも知れない父親だけど、自分にとってはいい父親でした!あなたが出て行って、父親は書いていた原稿を捨てた・・と訴える。「苦労して育ててくれたから。ひとりで育ててくれたから!」満島の怒りもマックス状態。「フ」と笑う田中(唖然)
仲を取り持とうとしている小林薫はなす術なし(汗)

「家族を壊したあなたが!そうやって笑うんですか!?」怒る満島に、それは違う、ふたりはボタンの掛け違いなんだよ!僕が君のお母さんを奪ったんだ!・・と必死で喧嘩を止めようとする小林だが・・。
帰ってきた二階堂ふみの一言で事態は一転した。「知ってる。お母さんに暴力振るってた男の娘でしょ?」凍りつく場・・。

「うちのお父さん、あなたからお母さん奪ってないですし、助けただけで。お母さん、前歯何本も折られて、さし歯なんですけど?入院したこともあるんだよね?お母さんが家族捨てたとか言ってますけど、全然違うし。あなたが、そんな人間のクズみたいな男を選んだんじゃないんですか?どういうつもりでお母さんにああいうこと言うの?ねえ?あなたの・・結婚相手だって痴漢して死んだんだし・・。」「・・・。」

ありがとうございました。と、背中を向けている田中に挨拶して、満島が帰るシーンがなんとも切ねえ(泣)
梨を拾おうとしてホームから落ちる前に、痴漢して電車から引きずり降ろされたのだろうか?小栗旬(驚愕)
新聞ではそういう記事だったようだ。二階堂ふみが電車に乗れない理由と、直結してるんじゃあるまいな・・。


■今回は、四才の小さい息子の犬探しの話が、だいたいを占めていた。わけではないが。探し犬のチラシをみつめて、それをずっと気にしていた。あげく数日たっても可哀想と泣く息子。
母・満島ひかりと、小1のお姉ちゃんは、弟と三人で町内を探し続けた。で、見つからず、探し主の家にいくと、そこは裕福そうな家で、すでに新しい犬を飼っていた。

満島家族と田中裕子家族との交流は、特に今回はなかった。田中の夫・小林薫は、満島家族の事を気にしていたけどね。
で、田中と小林の娘・二階堂ふみは、母親とショッピング。ふたりはカラオケに入った。二階堂は、母親に気晴らしして欲しいから連れてきたと言う。ふとどこか自分に気を使っているような母親。

「・・あの人痴漢だから・・被害者、私だから。あの人私の前で電車にひかれたから・・」娘の言葉に顔を上げる田中。「私うまくない。うまくないの絵。私よりうまい人いっぱいいるの。・・私小学校の頃からずっとダメなの。何もできない癖に自己評価ばかり高いから、いじめられるの。言えるわけないよね?お母さん、私のダメなところなんてみたくないんだから」
淡々と独白を続ける二階堂。田中は、今まで見たことのない娘の様子に動揺を隠せない。

ダメな自分・・。そんなある日。満島の夫である小栗旬が家にやってきた。田中と小林と小栗が楽しそうに会話してるのを部屋の隅で聞いていた二階堂。こんな人が来たら、私の居場所がなくなる・・。
小栗が帰る時<梨>を持たせた田中。<満島が好きだから>と。二階堂は小栗のあとをつけた。小栗の笑顔の表情は、自分の抱えている悩みなど味わったことないんだろうと思わせる神秘性があった。二階堂はイラついて、電車で小栗の手を掴み上げていたのだ。

小栗は痴漢者として周りの乗客達に電車から引きずり降ろされ、蹴られ殴られ、だが!小栗の目は二階堂を見つめていた。二階堂を心配してる目で。そして梨がこぼれ落ち、ホームを転がる。小栗はそれを拾い上げようとして・・逃げるな!と背中を掴まれ押されて、転落した際に、来た電車にはねられたのか・・(泣)

二階堂は泣き続けて独白し続けてた。田中は泣いて二階堂を抱きしめる。「・・その話は誰にもしちゃだめ。あの人はもう家に近づけないから・・」
その頃。そんな事実の真相があったことを露とも知らない満島は、病院の検査で告知を受けていた。悪いんだね・・(泣)この主人公、何にも悪くないのに、なぜこう次から次へと(泣)


■満島ひかりの病状はよくない。けど、子供たちに自分の病気がばれないように薬も捨ててしまう。強烈な眩暈が起きても、そうと見えないようにする・・彼女にとって、子供たちといることがすべてだった。入院なんてもってのほか、心配かけたくない。病院に通院することもやめてしまう・・。

クーラーをプレゼントしてくれた田中裕子。でもそれは、満島に対する最後の餞別だったのかもしれない。偶然道であった田中は、ここまでするか(笑)というほど満島親子達をしかとして、自転車を押す二階堂ふみといっしょに去っていった・・。
そしてクーラーは、住んでるアパートが古すぎるのか壁の強度が足りず、設置できなかった。来た業者はクーラーをまた持って帰ってしまった。

どっちにしても、今のままじゃやばいことはたしかなんだよね(泣)
さすがに満島も病院に行き、先生に正直に言った。自分が薬を飲んでいないこと、言っていたよりも症状がよくないことを伝え、私ダメなんです。死ねないんです!と必死に訴える。
「・・あなたのお子さんを想う気持ちがあれば病気は治ります。僕が全力で治療に当たります。覚悟なさってください。死ぬ覚悟じゃありませんよ?生きる覚悟です。」
いい先生だよな、高橋一生。この人妻を病気で亡くしてる設定なんだよね。治してくれるんじゃないですか。


■なんとも・・このドラマ特有の空気というか、ニュアンスというか。今回は非常にわかりずらく、そして、もっとも重要だったのかもしれないね。
病気に立ち向かうには、母と子どもたちだけの家族では無理だ。もし、母親の満島ひかりの身になにかあったら、子供たちを守れる人はいなくなる。仕事もできなくなる可能性もある。
だから、田中裕子家族に、殴りこむように押し掛ける満島親子。
そして、ドナーの適応を母親に頼んでおいたほうがいいです。とも、高橋一生に言われていたのだ・・。

小林薫は喜ぶが、田中裕子はさも嫌そうだ。「帰ってちょうだい。ずうずうしいのね。家族?私を母親だと思ってるの?」と言えば、満島は「思ってます」と返す。自分のことを毛嫌いしていた娘がどういうつもりでここに転がりこんできたのか?「この子、嘘言ってる。何か別の考えがあって・・」そんな田中の冷たさに、小林が泣きながら頼んでいた。そこへ、二階堂ふみが自室から出てきて言う。「私、おねえちゃんといっしょに住みたいな?いいでしょ?ダメ?」その一言で事態は収まった。死んだ夫・小栗旬の写真さえ持ち込むことは許さないという田中の条件を飲んで、満島親子は田中親子の家に住むことになった。

二階堂ふみは、死にたい・・と部屋にこもる日々。予備校を辞めてしまっていた。美大を目指すのも辞めた。そんな非常事態の娘に、刺激を与えるような満島の存在は田中にとってどんな存在なのだろうか。でも満島も娘なのだ・・。そして、小栗の死に関わっている二階堂・・。そんな娘同士がちょっと会話することさえ気が気ではない田中。

だが。満島が貧血で倒れれば、おかゆを作る田中だった。
それを食べながらふたりはじっくりと会話する。最初は穏やかな会話が続いていたが、夫の死の真相を調べてみようかなと満島が言いだした途端に、<梨を持たせた私が悪い>と言いだす田中に満島は怒った。<そんなんで、夫のことを終わらせないでください!>と。

「そうね・・。私とあなたは昔、母と娘だったけど、ずっとこうなんでしょうね・・あなたに許してもらおうなんて思ってないから・・」「・・知らなかったの。父があなたに・・」「細かいこと。母親が、娘を捨てたことに比べれば細かいことなの。あなた、あの子達捨てられる?わたしには、それができたの・・」「そうですね・・。私たち今は、別々の場所で生きているふたりの母親だから。お互いのこと、一番に想うこと、もうないんでしょうね・・」

これはこれでひとつの修復というか決着なんだろうな・・。お互いのことを一番に想うことがないという結論だったとしても、それはお互いを理解した結果だったわけだからね。
ここで終わってもいいかなとちょっと思ったけど。来週からどう展開する?小栗旬の過去話に、話が飛ぶのか?


■小栗旬の残した手紙で、彼の生い立ちを垣間見る満島ひかり。
彼は、母一人で育てられた。が、それは育てられたというより、途中から放置されていたというのが実情だった。10才から13才までひとり暮らしをしていたのだから・・。
毎月郵便が来てお金が送られてくる。たまに来てキャラメルをくれて、また東京に戻る。もうすぐいっしょに暮らせるから・・そうして、東京で暮らしてる男の元へ帰る。
三年目には封筒が届かなくなることが多くなった。お金がない彼は、普通を装って生きていくことが困難になってきた。ただでさえまだ子供だった。ひとりで暮らしていることを、三年間悟られなかっただけでも尋常ではなかった。彼は母親との約束を守っていたのか、決して本当のことを言わなかった。言えば母親は警察に捕まるから。

彼を助けてくれたのは、郵便屋さんだった。小栗は結果、母親から逃げた。
小栗は、一日田舎へ帰り、よくしてくれた郵便屋さんに結婚したこと、父親になったことを報告しに行ったのだ。「生きててよかったな、生きて、親父になったんだから・・」郵便屋はそう言って泣いてくれた。

そして。彼はそのままファーストフードで働いているという母親に会いにいく。接客中で自分のことなんか気づいていないかと思ったが、あとで家に来るようにと鍵を渡された。

小さなアパートだった。帰ってきた母親は、地デジ知ってる?と聞いてきた。買ってくれと言う意味だった。お金は?貯金は?それは、息子のことを心配しているのではなく、自分にくれという意味だった。
あんたを産まなきゃ私は芸能人になれたとか、皺があっても消せるとか、生命保険をあなたにかけたのは酔った勢いの冗談だったとか、あんたの女房もひとりで子供抱えたら私みたいになるとか・・。そのうち背中を向けて寝てしまった。
小栗は言った。世間はお母さんのことを悪く言っていたけど、自分はお母さんとの約束は楽しかった。みんな自分の事、不幸だって言ってたけど、僕にとってはただの現実だったと。「ありがとう。僕は元気です。元気で」
その言葉を背中で聞いていた母親は、泣いていた。

小栗は母親と対面して思ったのだ。満島とその母親の仲を、なんとか取り持つことはできないかと。
それで、田中裕子の所へ行って、その帰りにホームから転落し、電車にひかれて亡くなったのだ。

満島は、自分宛てのその手紙を泣きながら読んだ。自分との結婚が、小栗にとって始めて出来た<家族>だと書いてあった。その手紙を子供たちにも読ませる。娘は言った。「難しくて間違ってるかもしれないけど、お父さんね。幸せだったと思う」だから、満島は子供たちに返した。「お母さんもそう思う。お父さんには、幸せだと感じられる心があったの。それは強いことで、すごく素敵なことだと思う」

満島にとって、これから生きる上での力になる手紙だったね(感動)病気にも立ち向かう元気がでる内容だった。でも、間接的にその小栗を死に向かわせたのは、田中が持たせた梨でもなく、実は、同じ屋根の下で今暮らしている、父親違いの妹・二階堂ふみだということは知らない・・。

子供たちは、読んでいる手紙の漢字がわからないからと二階堂に手紙を見せた。だから二階堂はその手紙を読むことになる。読みながら涙がでた。こんな人を死なせてしまった事実だからか、それとも不甲斐ない自分に対してなのか・・。

夜。二階堂は満島に話しかける。手紙読みました・・私、お姉ちゃんと仲良くなりたい。黒髪で黒い服、どこか影があるが、美人な子。だけど、その口から出る言葉は時折屈折しているようだ。
「手紙読んで泣いたんです。お姉ちゃん、旦那さん泣くなってそれでも強く乗り越えてるなって思うし、子供たちもえらいなって思うし、普通家族死んだら・・」「死んでないから!生きたの、生きただけなの」「・・私も反省して、ちゃんとして。言わなきゃと思って」

満島は、夫の小栗の死の真相を知りたいと思ってはいた。新聞やネットでは記録として、痴漢疑惑のすえ電車で・・というのが事実だからだ。いずれ子供たちが大きくなれば父親のことも調べるかもしれない。自分は絶対違うと信じれるけど、何がどうなってというのは、知っておきたかった。が、こんな形で知るのだ。
「あの日、私が痴漢だって言いました。私が嘘をついたからああいう事になりました。でもわたしのこと心配してくれて・・やさしくしてくれて。だから手紙のことわかるっていうか。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい」

満島は怒りの形相で二階堂に掴みかかっていた!「ごめんなさい!お母さんがこういう風に育てたの!ごめんなさい!」逃げる二階堂の腕をつかみ押し倒して、満島は叫んだ。「なんで!?」

なんで!?って言っちゃうよな(泣)せっかく田中とはわだかまりが解消されつつあったのに。結局ここにはいられないだろうな。どうなっていくのか・・。


■田中裕子を迎えに行く小林薫。ふたりが仲良く家路につくと、踏切の向こうで、呆然と立ち尽くしているのは娘の二階堂ふみだった。慌てて駆け付ける田中と小林。田中は嫌な予感がした。「お姉ちゃん怒らしちゃったの。旦那さんの事、話してて」小林は笑って慰めるが、田中は愕然とした。

そのあと。帰ってきた田中へ深刻な顔で詰め寄る満島。「ご存じだったんですか?私の夫が事故に会った理由。」「・・説明不足だったんじゃないかな?そういう年齢だったし。私が梨渡したから。」「ちょっと待ってください!」「あなた達は姉妹なのよ?ここを家だって思ってくれていいの!」「そうじゃないでしょ!?」「・・そうなの。どうしようもないの。我慢して欲しいの。さっき踏切に立ってたの。そういう子なの。怨むなら私を怨んでください」「私、何言ってるのかわかりません!」「私を怨んでください・・」嫌気がさしてその場を立ち去ろうとする満島に、抱きつくように懇願する田中。でも、納得できるわけない。「・・もう、帰ってこないんですよ?」満島はそう言って部屋に戻っていった。

町内でお祭りが、神輿がある。子供たちははしゃいでいた。でも、お祭りで楽しそうにしているシーンと、このドラマ特有の重いテーマが絡みついて、楽しそうなシーンが余計切ないんだよな。楽しそうにしているのを眺めながらも、色々考えているんだろうとか想像できちゃう描写が、このドラマの醍醐味というより魅せ方なんだろう。

で。田中と二階堂がふたりで楽しそうにしてるシーンとかもあるんだけど。結局、二階堂は、父親の小林には家を出ていくことを伝えて、シラッと、あっという間に家を出て行ってしまった。田中には一言も言わない。
ショックを受ける田中。小林は、ちゃんと子育てできていたからこそ子供は出ていくんだと慰めるが・・。

そして。その愕然としてる時に、満島が、ドナー検査の事を唐突に田中に頼むのだ。「どうして今そんな話をするかな?」移動して風呂場を掃除し始める田中。「あの子のせいじゃないのに出て行ったの・・。そうでしょ?良い子なの。みんなそう言ってる。みんな私が悪いの。あなたはどうして、いるの?あなたはどうしてここにいるのかって聞いてるの!?どうすればいいの?あの子殺して私も死ねばいいの!?」「・・どれでもありません。どこにもありません・・」
それを聞いて、泣きながら満島に抱きつく田中。満島は逆に頼んだ。私は子供たちが大人になるまで生きたい、だからここにいるしかない。

で。田中は、満島のことを考えるようになる。ドナーにもなりに病院へ行く。そして、どうなっていくのか?・・って話ですが。
満島はショックですぐに田中と二階堂のいる家から飛び出していくんだと思ったが、病気と闘うためにそれはできないと思いとどまったんだろうね。逆に二階堂が出て行きましたが(苦笑)


■ついに仕事中でも突然倒れて、病院へ行くことになる満島ひかり。幸い大丈夫だったが、やはり徐々に病気は進行しているようだ。ご飯の支度があるとすぐに帰りたがるが、熱が下がるまで安静にと、高橋一生医師に言われてしまう。
ひとまずは、田中裕子夫婦にあずかってもらっているので子供達の事は大丈夫だが、病気のことは子供達にばれないように嘘をつくのだ。

田中も子供達を気を掛けるようになり、いっしょにお出かけしたりする。お姉ちゃんののぞみが、満島の小さな時と感受性が似ている事を感慨深げに想うと共に、ドナー適合の事で気を揉んでいた。

ドナー検査の日。ちょうど夫の小林薫に呼び止められて、満島の病気のことを正直に話す田中。<このために再会したんだよ!償いだよ!>と言う小林だったが。
そのあと。小林が切ない表情でアルバムを見ている描写で、娘の二階堂ふみの事まで全部田中が話したんだと察することができる・・ショックだったろう(泣)
そして。ドナー検査を受けたにしても、たとえ適合したとしても、満島にしたことへの償いになんてならないとわかっている、田中の心情も切ない。

で。「マッチしませんでした。適合しません。」と担当じゃない医師の淡泊な一言。・・・わかってた、こうなることはわかってたけど、厳しいっス・・。
ドナーにすらなってあげれない田中の心情を思うと、公園のシーンの表情なんて、なんとも言えんよな(泣)

ごめんなさい・・と伝えるまでの微妙な空気と、満島の言われる前に不適合だったと察してしまうシーンとか(泣)満島と田中は、台所でいっしょに食事を作っていて、ちょっと仲良いシーンになるんだけど、「・・私ね、子供達いなかったら、別にいいやって思ってたと思うの。返事して?それくらい許せないんだよ、あなたの事も、あなたの娘のことも!それはね、一生、一生なの。そんな人たちに頼らなきゃいけない自分も許せないの。ねえ?ねえ?嫌なんだよ。許せないんだよ!助けてよ。お母さん・・」と田中の肩を何度も押しながら、泣きだす満島。田中も泣いてしまう。
満島の心境は、本当の意味で真の孤独だからな。もし、二階堂ふみがドナー適合したとしても、それはそれで、ずっと呵責を背負う事になるわけだし・・。そういう展開になるのかも、まだ不明だけど。

その頃。友達の家に転がりこんでいた二階堂の元へ、小林が西瓜を持って訪ねていた。ふたりで川沿いを歩く。
「ひかりちゃんに、ちゃんと謝ろうか?できるかどうか別だよ?」「なんの話?」「償いの話だよ。世の中で一番悪い人は、自分のしたことをわかってない人だよ。お父さんもそうだった。何もわかってなかった。軽はずみの気持ちが、人の命を奪ってしまったんだよ?後悔の仕方わかるか?償いの仕方わかるか?」小林は二階堂の腕を掴む。「この手が、彼の命を途中で断ち切ってしまったんだよ?」悲しそうな顔をする二階堂。「・・・」だが、何も言わず背中を向けて歩きだす。その後ろでドボン!と小林が川に落ちた。

そして。のぞみちゃんに病気だということがばれた感じ(汗)
最終的にどうもっていくのか、次回も気になります。


■川にはまって落ちた父・小林薫が、救急車に運ばれていくのを眺めていた二階堂ふみ。彼女は後日、小栗旬を直接突き落としたであろう男を偶然街でみかけるのだ。母・田中裕子からの電話もそぞろに、二階堂は必死にその男を追跡した。
そして。あの日、ホームで男の人を押しましたよね?と何度も何度も問い詰めることに。でも男は、タクシーに乗って去っていってしまった。泣き崩れる二階堂。

直接手を下したその男が、たとえ謝罪しても、二階堂が小栗にしたこと、その妻・満島ひかりにしてしまったことの償いにはならない。それでも、もしかしたらずっと忘れないで、探し続けていたのかもしれない。あるかもしれない、償いの方法・・。

二階堂は田中に電話した。何度も何度も小栗に会いたい・・と発する。電車が走っているのが見える、ビルの屋上に登っていた。呆然と街を眺めている二階堂の背中に、田中が息を切って駆けつけるのがわかった。

「楽になることを、選んでは駄目なの。もうね・・あなたもあたしも、それを選べないの。ひかりが生きようとしてるのに。」「・・・。」「お父さん言ってた。三人で償っていこうって。人生をやり直させてあげたいって。お母さん・・それは無理だと思うの」二階堂はふと、横にいる田中を見た。田中の目は何かを悟ったような表情だった。「亡くなった人に謝っても聞こえないのよ。残された人に尽くしても届くはずないもの」「・・・」「あなたはもう一生許されないの。あなたの人生は終わったと思いなさい」

満島は、娘・のぞみが自分の病気に気づいたことで、のぞみとりくに、病気のことを話す。深刻にではなく、洗濯物を三人でたたみながら。寝そべりながら。そして、母親である田中のことも今は嫌いじゃないと。
<ちくわチャーハン作るみたいに病気を治す。今までと何も変わらない。私達はお父さんの作ってくれた幸せの中で、すくすく生きてる3人家族です>

二階堂は、ドナー適合検査を受けていた。その表情は打ちひしがれていた。
小林薫と田中裕子は、神社でただ祈る。

ぼちぼち終わりだね。ここまで来ると、逆に、二階堂を救う存在が満島って感じになってくるよな。。


■満島ひかり母子達、田中裕子、小林薫の団らんは、楽しそうで明るい雰囲気に満ちていた。そこには病気のことなんて微塵も感じられない。けど、電話が鳴るシーンがたびたびあって、それが結構ドキドキする。実は、二階堂ふみが満島に謝りにきたのだ。「・・お願いします。適合したら、その時だけ妹だと思ってください。病院に行ってきます」
二階堂は自分が選ばなかったであろう未来を夢に見て、満島に話した。
<突然姉の夫が挨拶に来ても、自分が困るだけと小栗旬に告げたら、小栗があやまって、今度うちに遊びに来てと言ってくれた、君と満島は姉妹なんだから、きっと仲良くできるよ>でもそれは、選ばなかった未来・・。満島にそれを指摘された二階堂は、頭を下げて病院に向かう。

で。二階堂は病院から電話をかけることになっていたのかなんなのか。電話が鳴るとピーンと緊張感が画面に走るんだよね。しかも、無音描写で、二階堂は受話器落とすは、自転車倒すは、高橋一生医師は椅子から転げ落ちるわで、こりゃあかんと・・。でも、高橋医師は、書類やカルテまき散らしながら喜んでるいるから、ああドナー適合したんだと。。田中と小林も電話傍で泣いて、満島も安堵の表情を浮かべる。

<生きている答えが知りたくて山に登っている>と言っていた小栗。ある日、突然小栗は満島に言ったのだ。「俺わかった。人生に答えなんかないんだって。人は最後のページを読むことはできないんだと思う。最後のページを読むのは子供達なんだよ」
子供達に恥ずかしくないように、できるだけ誠実に、一生懸命に。そうやって紡いでいく。

満島と田中は、長々と思い出話をした。まあ、子供達の存在は、輪を作るきっかけに絶大な力を発揮するよな。
満島は二階堂のおかげで生きていくことができ、そして二階堂も、満島に許してもらうことで、生きていくことができる。
雨降って地固まる。長い年月を得てようやく。

そうやって、なんとなく、すべての問題が解決したハッピーエンドでした。。
満島死んじゃうのかと思ったけど、やっぱり適合してよかったよ。しかし、満島が超理想の母って感じで。こりゃよく出来た人で、すごいなと。。
キャストがよくて、みんな熱演してました。台詞なんかもよかった。

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