「雲の階段」まとめ

「雲の階段」まとめ
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http://www.ntv.co.jp/kumonokaidan/
■これは・・展開が楽しみなドラマだ。始めから怪しい雰囲気プンプン(笑)
医師免許なくて手術できちゃう優秀さと器用さもすごいけど、手術してみろ!?という大友康平医師が一番凄まじいわ(苦笑)
離れ小島に自分しか医師がいないんじゃ、見込みがあるやつにやらせたくなる気持ちもわからんではないけど。長谷川博己にゾッコン惹かれてる看護師・稲森いずみが、「先生!やるしかありません!」と煽る煽る(笑)
一話で長谷川に命を助けられた木村文乃も、ちょっと謎めいているし。題名からも内容からも、今後に目が離せないか。


■怪しい(笑)このドラマの主人公の長谷川博己が一番怪しいんだろう。おとなしいけど見た目がよくて、腕はあって、でも無資格で・・なかなか魅力ある男ではあるけど、その無気力な感じの裏になにがあったのか?なにがあるのか?というね。
その男に惹かれる、稲森いずみと木村文乃のふたりの存在が面白くしてるし。
ついにラストで、長谷川に無資格でも見込んで色々やらせていた大友康平先生自身が倒れる。
どうなるのか!?先、気になります。


■大友康平医師は酒の飲み過ぎか、不養生がたたっていたようだ・・。かなり深刻な病状だった。そのカルテを見せられて、ズバズバ言い当ててしまう長谷川博己。あらためて大友は長谷川の医師としての器量に感心する。たしかにすげえよ。。
だが。島の村長や、診療所でも長谷川の無免許ぶりを快く思わない人が、本土から本物の外科医を呼び寄せた。田中哲司医師。。こいつがちょっと嫌な奴系でおもしろい。

木村文乃が東京からわざわざ島にやって来た。もちろん長谷川に会いにきたのだ。崖で思いつめていた自分に声をかけてくれた、手術で命を助けてくれた・・木村は大病院の娘で許嫁もいるようだが、長谷川に東京に来て欲しいと願っているのだ。
改めて術後の縫合をやり直して欲しいという理由で島に来てまで。その前に東京でも会ってるしな。。
で、長谷川と恋人同士の稲森いずみは、そんな木村の存在に不安を隠せない。

そんな中、村長の娘が緊急で運ばれてきた。田中哲司医師がオペに入るが、どこか不安そうだ。で、盲腸なのだが、それが開いても見つからない!あせる田中と看護師たち。田中は、怒声を看護師にぶつける始末。ピコーンピコーンと機材が血圧低下の危機を知らせてるのに、田中医師は出術室出てっちゃうし(笑)どんな外科医だよ(笑)

ここで長谷川登場!稲森の言葉で、オペ室に駆けつけた。「あの、執刀医である田中先生がきちんと頼んでくれるのであれば、やります。」「・・きさまっ!?・・・頼むよ・・。」「わかりました。」どこか様子がおかしい長谷川。。

長谷川も盲腸を探すが、やはり見つからない!血圧はどんどん下がり、時間はもう残されていないのだ。「なんで、見つからないんだ!?」(移動性盲腸?・・後腹膜に入り込んで・・!?)「あった!」
という、手際をバッチリと見せつけた長谷川。。稲森は喜び、長谷川に声をかけるが、長谷川の顔は冷めていたのだ・・。長谷川の事を快く思わない看護婦も言う。「残念だわね・・医師免許さえね、持ってればね・・。」

そして。長谷川は島から姿を消した。稲森は嫌な予感がして島をさまよう。そして見つけてしまった。石が積み上げてある海岸のそこに、長谷川と木村の名前が書いてあるのを・・。そして、稲森のお腹には赤ちゃんが!

「母さん。・・俺はもう、前の俺じゃないから。」という長谷川の言葉が、これからの展開を想像させる。次回から東京編だな。これは、おもしろいわ。


■「僕の価値を、認めて貰えたんです!」
木村文乃の計らいで 、東京の大病院への切符を手に入れた長谷川博己。。
改めて島に一度戻ってきた長谷川は、恩師である大友康平と、恋人であったはずの稲森いずみとも別れを告げる。
どんだけ(笑)

いや~無茶苦茶になってきたな。。ありえないけど、そこが見てて面白い。
木村が、愛した男といっしょにいたいがために、両親が経営している大病院に呼び寄せただけなんだけどね。。そこに長谷川は野心を見出したのだ。無資格医だとしても・・。

どこの医大出身なんだね?とか色々尋ねられても、テキトーに答えてくぐり抜ける長谷川。ともかく契約書を交わして、木村の愛に応えて、ふたりは婚約した。

木村は、母親が理事長で父親が院長、実は見えない闘争がそこにあり、木村はそこをついて長谷川を滑り込ませたのだね。。父親は、元々の許嫁が婿になると、妻のほうにパワーバランスがさらに強まることに警戒していたのだから。。で、長谷川が婿になれば状況はまた変わるというね。。父親に愛人がいる事実を知っていたという事を指摘してまで長谷川を滑り込ませた木村(苦笑)
で、「娘には幸せな結婚をして欲しい、それだけだ。」くえない父親院長だね。

初日からVIPの手術をする運びになる長谷川。。で、成功させちゃう!これで大病院内でも一目置かれることに。そこまでの技術と知識を手に入れたんだから、なんとかしたいって思ってしまうことは罪なのか・・?長谷川は術後、屋上でガッツポーズする。。が、医師免許を提出してくださいという場面で笑顔をひきつらせることに。

そして。長谷川の心変わりに絶望する稲森は宿した子供を流して・・傷心のあまり姿を消した。どうしたのか(泣)
田中哲司医師が、あれから島の診療所で看護師にこき使われているシーンが笑えたけど。。


■着実に東京の大病院に溶け込んでいく長谷川博己。医師免許提出は、実家に置いてきていて・・とごまかして。。だが、今回の五話は、木村文乃が主人公でしたね。婚約者である長谷川を別荘に連れて行ってはしゃぐ木村。でも長谷川はその夜、たまたま偶然会った木村の友人達に、酔っていた勢いも手伝ってか、マジギレして怒声を撒き散らしてしまうのだ・・。彼らの環境のよさだけで豪遊を振舞うその姿が、自分の境遇との違いに腹が立ってしまったのだ。それは、木村にとって、自分のことも否定されているように見えなくもなかった・・。

彼らが去ったあと、長谷川は木村に言う。「もう一度・・考え直したほうがいいかもしれないね?僕達の結婚。君は・・僕を、どんな人間だと思っている?」「どうして?そんな事言うの!?人間の本性なんて誰にもわからないわ!」親子、夫婦、友達、みんな、自分の周りの人達は壁を作って生きている、でもあなたは違った、あの島のあなたは嘘が見えなかった、「そう思わせてくれたから・・。」「・・・僕は・・僕は本当は、」「それは!今・・私が聞かなくちゃいけないことですか?あなたに会わなければ、私は死んでた。お願い、ひとりにしないでください。」泣き出す木村。怖い、怖いんです・・。と泣きじゃくる木村を、長谷川は呆けた顔で抱きしめる。

島に来ていた木村は、たしかに自殺しようとしていたようにみえた。それは決められた婚約と運命に、無力感を感じて絶望していたからだったのか?長谷川は彼女に、「だめですよ・・。」と声をかけて、そのあと、子宮外妊娠で苦しむ彼女を手術で助けた。そんな長谷川に、木村が惹かれてしまってもおかしくはない。
そして長谷川も、全力で運命に抗おうとしている木村との結婚を、院長と理事長に挨拶しに行くのだ。嬉しそうに微笑む木村。
思っていたよりずっといい子だよね。。ここで終わればハッピーエンドなんだけど・・(苦笑)

長谷川が母親に結婚式のことをくわしく説明するシーンがなんとも切ないというか滑稽というか変わったシーンだった。。最初は事務員だったがなりゆきでそうなった、みんな医者だとおもっているから、とか(笑)母親は息子が嘘で結婚する事実に平手打ち何発も食らわすけど、無資格でもそういう医療行為を淡々とできちゃう凄さに、もう少し目を向けて欲しいよ(笑)
でも最後は、<偽医者なら尚更、絶対に人を死なせちゃだめだ。もしそうなったら、無様でも逃げてきなさい。母さんが守ってやる! >とうれしい言葉を言ってくれ、長谷川は泣くのでした。

島の診療所での薬剤師・萩原聖人も、結構情に厚いというか、お人好しというか。。長谷川と木村の結婚式にまで出席してくれます。。でも萩原は、行方不明になっている稲森いずみに会えるかもしれないという気持ちもあるんだよね。・・・で、稲森は結局、結婚式に姿をみせることはなかった。

長谷川は、患者想いの名外科医として、その信頼度も病院内で増していた。が、そこに外科看護師としてひとりの女性が長谷川に紹介される。<稲森いずみ>その人が笑顔で微笑んでいた!看護師長に紹介された稲森を見つめながら笑顔を返す長谷川だが・・。どないすんの!?(汗)


■稲森いずみの突然の登場で、驚愕する長谷川博己。。だが、彼は副院長になるのだ。周りの目が羨望に変わっていく中で、長谷川は稲森の存在だけが厄介だった(笑)無資格医だという事実を知っている人間が、病院内にいるのだから・・。
稲森がエレベータに乗り込むのを見かけた長谷川は、滑り込むように飛び乗った。「・・どういう、こと?」「・・たまたま、ここの看護師募集がありましたから。いけませんか?」「いや・・。」エレベータが止まると、稲森は廊下に出ていってしまった。

島で、長谷川と付き合っていた稲森。だが、木村文乃の存在は、長谷川が突然姿を消す理由には十分だった。そして長谷川は、大病院の医師となり、副院長になった。木村とは結婚。逆に稲森は、長谷川との赤ちゃんを流してしまっていた・・。勝手に姿を消され、憔悴しきっていた所へ、その男の赤ちゃんを流産。長谷川にとって稲森は、爆弾が院内を歩き回っているようなものだろうか。。

萩原聖人は、島の薬剤師をやめて東京に出てきていた。ただでさえ島は人手不足なのに、どんどん人が出てっちゃうんですけど(笑)
荻原は長谷川から、稲森が長谷川のいる病院の看護師として働いている事実を聞いた。見つかった事に安堵するも、自分はお呼びでないことも実感してしまう。長谷川に、「いつまでこんなことを続けるつもり?」と腹いせに言ってしまうが、<副院長>になった自分は、もう疑われないはずです。と長谷川は去るのだ。荻原、これにはだいぶ苛立ちをみせたようだね・・。

ある日。長谷川が病院から帰宅すると、妻である木村と、<稲森>がリビングで出迎えた。どういう事だ!?(笑)
結婚祝いにとお酒を持参し、島での忘れものと、長谷川が器用さの賜物で作成していたボトルシップ多数まで。。どうやって持ってきたんだ?女ひとりで(笑)

笑顔で良き妻をアピールする木村が可愛らしいが、稲森も余裕の表情でしっとりと笑う。そんなふたりの間に挟まれて、長谷川は心ここにあらず。。稲森がトイレに行っている間に、長谷川の携帯が鳴った。「誰?」木村の声に棘がある。「母親・・。」「そう。」
だが実は、トイレから稲森が長谷川に電話をかけていたのだ。「返事は別にしなくていいから。私は死んだ。あなたに殺された。あなたの正体はいずれ、ばれる。もうやめたほうがいい。逃げるのなら、いっしょに逃げてあげる。取り返しがつかないことになる前に。どこか、遠い所に・・。」電話は切れた。

そして。事務局長の元へ怪文書が投稿される。調べてみると、長谷川は医師登録されていなかった・・。当然だ(笑)

「ねえ?今のあなたは、本当にあなたが望んでいたあなた?時々不安になるの。私が、あなたの人生を狂わせたんじゃないかって・・。」木村は、医学書を広げている長谷川に近づき言った。「どうしたの?」そう返すが、不安そうな木村。そこへ、事務局長からの電話が鳴る。病院に来てくれませんか?と・・。

病院に行くと、院長じきじきに待っていた。パソコンには長谷川の医師検索結果<該当なし>の表示。。(終わった・・。)「なにから・・お話すれば・・。」「・・まさか!私が知らなかったとでも?」院長は言った。<成り行きとはいえ、この病院は、無資格医にオペをさせてしまった>「そんなことが、世に知れたら!君が破滅するだけではすまないぞ!」院長は怒声のあとに、静かに言うのだ。<君にはこのまま副院長を続けてもらう・・>「君のことは・・守るよ。」ふと長谷川が横を見ると、事務局長が渋い顔で長谷川を見つめていた。

長谷川は、正体がバレながらも、このまま突き進むしかない運命をたどるしかない。もう、自らでさえ降りれない・・。
その頃。ボトルシップをハンマーで粉々に叩き割って泣いている木村がいた・・。

ドロドロ。。無資格がばれても、続けなきゃいけない事実が逆に虚しいよな。なにより木村が可哀想なのです。稲森プレッシャーがだいぶ精神的ダメージ(泣)木村は知っていたんだよね、長谷川と稲森が島で付き合っていたこと。長谷川が東京に呼んだって思ってるのか?(泣)
でも、やっぱり一番可哀想なのは、島にいる大友康平医師だろうな。どんどん仲間が島からいなくなるし。田中哲司医師は元気しているのか(笑)


■偽医者だとバレても、もうその階段を自分の意思では降りれない所まできてしまっていた主人公の長谷川博己。その絶望感というか、自分が自分でないという虚無感、そういう部分が表情に出ててなんともいえねえ(泣)
「これからあなたの身に起きることはすべて、自業自得・・。」稲森いずみに言われた言葉が、突き刺さる長谷川だが・・。

金をたかりに来てる、あの昔の知人の男は、どう考えても荻原聖人の仕業だ(笑)事務長に怪文書を投稿したのも荻原。。<あいつさえいなくなれば!>でも、何をやっても稲森いずみの気持ちを手に入れることはできない。意味のない復讐に、荻原も切ない・・。

偽医者でも、彼は医者としての優秀さは本物で、そして患者にも優しい。看護師達に信頼もされていた。でも、偽医者だからこそ、昔の知人に金を無心され、できない手術に立会い、再びパニックになってしまう危機的状況にも!出血が止まらない!青柳翔医師が、途中でオペ室に入ってきてオペを引き継がなかったら、患者は死んでいただろう。

(自業自得・・)うなだれる長谷川に、かける言葉がない稲森。稲森も、木村文乃と長谷川の赤ちゃんができたと知って切ない。そして木村も、稲森の存在が怖い・・。せつなさのトライアングルがグルグル回ってるドラマ。どうなってくの??


■ついに体験していない症例での外科手術で、あわや患者を死なせるはめになりそうだった長谷川博己。超凹んでいた所へ、追い打ちをかけるように院長から、<今後メスを握ることは許されない>と通告される。それは、偽医者での長谷川を守るためじゃなく、病院と、長谷川を婿にした娘・木村文乃の立場を守るため?であった。<医者で居続けるためにメスを握らない>この矛盾した図式でますます自暴自棄になる長谷川。もう、自分の意思させ放棄せざる得ない状況(泣)自業自得・・なんだけど。ちょっと可哀想。

様子が変な夫。この前、変な男に部屋に侵入され、殴られていた夫。木村文乃は、健気に不安そうだ。ちなみに変な男は、病院が金でなんとか追い払ったらしい。。

木村は意外にも、稲森いずみを呼び出した。不安の対象である稲森に直接聞こうなんて、相当追い詰められていたのだろう(泣)
稲森はやさしく、私のところには来ていないと告げるが、逆に聞いた。「あなたは医者じゃないご主人でなければ、好きではない?」「・・私が彼を好きになったのは、嘘が見えなかったから。私は妻として、どんな事でも、共有していけたらって思ってます。」と、お腹に手をやる木村を見て、稲森はどう思ったのか?「・・信じてあげたら?どんなことがあっても。大事にね。」「ありがとうございました。」
稲森は、彼の嘘の真実を知っているが、木村は彼の嘘を本当だと思っていた・・彼女は知らなかった。だが、その嘘の部分も本当だと思わせる長谷川は、やはりそれも、裏を返せば本当だったということではないのか?微妙な表情からはわからなかったが、少なくても、木村に変な対抗意識は稲森の中からは消えた瞬間だったのかもしれないよね。稲森の中のモヤモヤが晴れたのかも知れない。

そして木村は、父親である院長に直訴しに行ったのだ。医療行為をさせてあげて!女外科医とデキてる事を理事長である妻にばらすと脅しをかけてまで。。またかその手かよ(苦笑)
あの人は純粋に医療をしてきただけ、そんな人に・・。医療を金儲けの道具にしている父とは違う!と。
「ママとそっくりの口ぶりだな?もう理事長にでもなったつもりか!?おまえに何がわかる!」と、たまらず返す院長。たしかに院長は妻の理事長との権力パワーバランスを崩すために、長谷川を娘の婿にして利用したが、本気で娘の幸せは願っていたのかも知れないよね。だったら、苦し紛れでも言っちゃダメじゃない?「みんなあいつに騙されていたんだ!あいつは!無資格医だ。偽医者なんだよ。わかるはずだ。どうすることがあいつとおまえのためか・・」「うそよ・・そんなの嘘よ!」あ~あ言った、これでよかったのか?(汗)

その頃。当の長谷川は、やることもないので、またミコト島に戻っていた。そこで徹底的に追い払われるかと思ったら、意外にも歓迎ムードだった診療所のスタッフ。。昔の患者も喜んで駆けつけてくれた。なんだかんだで長谷川は人として、ちゃんと好かれていたって事なんだな。。

実はここにあったのだ。本当に長谷川が望んでいたもの。それを、自分で捨てた・・。そして、仏頂面でもちゃんと顔を見に来てくれた大友康平所長。そして、その大友の病気も手術してしまう長谷川(笑)器械出しになぜか稲森が(笑)
めんどくさいのではぶくけど、荻原聖人も島に戻ってきていて、長谷川の手を刺そうとしてかばった稲森を傷つけてしまって、発狂してどっかいっちゃったよ。。いや、悪い人じゃないのにね、この人も(汗)つーか、なんでみんな島に戻ってきてんだよ。。

ともあれ長谷川は、ここでなら、本土から切り離されたこの孤島でなら、偽医者でも幸せに穏やかに生きていくことが出来たのだ・・。でも。長谷川は再び戻る。東京へ。ここにいると忘れそうになる、自分は偽医者、犯罪者なのだ・・。
「階段を降りることは許されない。僕にはまだ登らなくてはならない階段があるんです」
雲の階段、それは雲の上に登れる事なのか?雲のように実態のない階段なのか・・最終章突入。


■おいおい、冒頭から意外な展開で話が進んでいくぞ(苦笑)副院長・長谷川博己は、救命救急センター設立を会議で演説!長谷川は、分け隔てなくたくさんの患者を救うための施設を作りたかった。ただそれだけのために一心不乱に企画を練り上げていく。だが、そのためには、この大病院の抜本的改革をしなければ予算さえ捻出できない。もちろん反対意見が出るに決まっている。特に、理事長の院長夫人から(笑)

でも、反対意見はすぐに封じられることになる。。あまりのスピード決定に驚く院内の職員や医師達。院長と事務長から理事長が直接聞いたこと・・<副院長は無資格医。しかも彼は、その爆弾を今度は逆手にとって、自分の我を通し始めた>爆弾が爆発したら、この病院まで吹っ飛ぶ事になるのだ。院長や事務長、ましてや理事長がその爆弾を止められる術はないのだ。

そんな爆弾男のやることを、優しい目で見守る稲森いずみ。彼の<人を助けたい>という想いは本物であることを、この救命救急センター設立でまた再確認できたからである。もう、無資格医とか偽物とか、稲森の中ではどうでもよかった。理解してしまえば迷いはなくなる。無資格医でも、普通の医者以上に技術があって、人を助けたい気持ちに溢れている人と解釈できたのかな。(もうすぐあの人は・・。その時は、傍にいてあげたいから・・)
でも、よくよく考えれば、島で大友康平医師といっしょに外科手術やらせるの煽っていたのは、稲森自身だったよな(笑)

だが。長谷川の妻である木村文乃はそうはいかない。最初から知っているのと、後から知るのとではワケが違う。しかも、夫はずっと自分に嘘をついていたのだから・・。
「・・全部父から聞きました。あなたは誰?・・私は誰に命を助けられたの?・・私はずっと誰といたの?・・私の知ってるあなたは、全部嘘だったの!?」そして、木村は聞くのだ。「(稲森)いずみさんは全部知っていたの?」長谷川の無言の表情で、すべてを察した木村は泣き崩れた。「・・すまなかった・・」長谷川は部屋を出て行く。おい、出て行くなよ(汗)
じぇじぇ!これから病院に泊まり込みの日々でやんすか。。つーか、奥さんをもっとフォローしろよ(泣)赤ちゃんいるのに。救命救急センター作ることで頭いっぱいか?木村いい子なのに超可哀想です。

救命救急センターは、長谷川の熱意で着々と出来上がっていくが。。あともう少しというタイミングで長谷川の無資格医がマスコミにばれた!院長の愛人だった女医がマスコミにばらしたのだ。院長は、政界への出馬をかねてより狙っていて、それが念願かなった。その身辺整理で女医を切ったのである。女医は腹いせに、病院を混乱させて何処かへ行ってしまったわけ。市川実和子いいキャラだったのに。この人がバラすことになるとはね。

稲森の先導で長谷川はとりあえず病院から離れる。そこへ、荻原聖人がふたりの逃亡を手伝ってくれるのだ。。いきなり味方に(笑)しかも、ふたりで何処かへ行っちまえよ的な(笑)だが!ここで木村の妹から電話が!母親と姉が、救命救急センターの工事現場の鉄骨の下敷きになって大怪我をしたというのだ!
畳み掛ける怒涛の展開!それを聞いて長谷川と稲森は病院へ駆けつける。看護師長が廊下を塞ぐかと思いきや、ふたりを通した。無資格医とばれても、長谷川の誠意は色々浸透していたってこと。で、どうなるのか!?最終回。まさか怪我オチで来るとは思わなかったな。。


■怒涛の展開で繋がれた最終回!でも最終回自体は、意外に落ち着いていたかもね。
大友康平医師が、裁判で言っていた内容が結構よかったね。<教えたらすごく勉強してきて、いつの間にか教えるのが楽しくなっていた。こんな俺が、こいつの人生を狂わせてしまったんです>それは違う!と長谷川博己は泣いていました。

理事長と、妻である木村文乃を、オペで手助けをした長谷川は、偽医者の罪で当然捕まる・・病院もただでは済まない。
そして。理事長は、病院を人手に渡して、小さな病院で一からやり直す決心をしたのだ。もちろん、そんな勝手に怒り狂う院長だが、<誰のおかげで今生きていられると思っているんだ!>の言葉で、妻である理事長に完全に愛想をつかされ、解雇される。。「あなたは既に、医者ですらない」

院長・内藤剛志がおもしろかったよな。この人も長谷川みたいな貧困な境遇?で、色々苦労してきて、きっと上り詰めてきたのだろう・・で、政界まで手を伸ばした矢先、すべてを失った。悪者ちゃあ悪者なんだけど、この人がいなければ長谷川が東京で腕を振るう機会はなかったろうからな。。物語のキーではあったよね。

木村文乃は、面会室のガラス越しに長谷川に別れを告げる。毅然としていたが、面会室を出て泣き崩れた(泣)
「彼は自分でも、本当の自分がわからないでいたのかも知れない。ただ、居場所が欲しかったのかも・・」稲森いずみの言葉で、納得したのだろうか。でも、木村も稲森も、彼に自分の居場所を求めていた・・と振り返るのだった。
長谷川、ガラス越しの木村になんか一言くらい言えよ(笑)夫だったんスよね??

木村、お腹の赤ちゃんをひとりで育ててとか色々大変そうだが、青柳翔医師が、小さな病院についていくと言ってくれてるのでまずはよかったよ。。青柳は、元婚約者で振られてしまっていたわけだけど一途だよな。で、なぜか一番人格者だったような気がする。。なんで木村はこの人との婚約を喜べなかったのか?(苦笑)結果、多分ふたりはくっつく?だろうという感じでした。

荻原聖人の署名活動が効いたのかなんなのか。執行猶予がついた長谷川(苦笑)で、彼は稲森の元へ帰ることに。稲森も電話越しの長谷川の声に嬉し泣き。。これにてハッピーエンド!
長谷川は、ささやかな幸福こそが自分の求めていたものと気づけた。そこに帰れることがようやくできる!?
救命救急センターも引き継いで作られていくようだし、形にも残せたよね。。

だが!まだ終わらない。。長谷川の歩く道端に、内藤がちょっとやつれた姿で微笑んで立っていたのだ。ふたりは座る。「君は無資格医という香りのレモンを手にいれた。そしてまだそれを手放していない。俺にはわかるんだよ、俺は、おまえだ。おまえは、俺なんだよ。」ベンチから立ち去る内藤の手にはメスが・・そして、長谷川の座るベンチには、大量の血が滴っていた・・。死んだ(驚き)
待ってる稲森、超可哀想じゃん(泣)

だが!まだ終わらない。。どこかの外国での孤島で、白衣をまとった日本人医師が。。長谷川(笑)結局、稲森の所にも帰らなかったのかよ(苦笑)それともいっしょに診療所してるのかね。。

それぞれの解釈ができるラスト。死んで、夢で診療所やってるともとれるし。。でも多分長谷川は、ひとりで外国へ渡ったのかな。レモンを手放せなかったから・・。
自分は、木村文乃とうまくやっていって欲しかったんだけどね。

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