「泣くな、はらちゃん」まとめ

「泣くな、はらちゃん」まとめ
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http://www.ntv.co.jp/harachan/index.html
■どこか懐かしい感じがする港町。かっぽう着姿でかまぼこを作る麻生久美子。これだけでサイコー。鏡の前で、笑わなきゃと笑顔を作る麻生久美子が超かわいい。。港町の雰囲気と、切ない音楽と、おとなしいけど素敵な麻生久美子の役柄の越前さんだけで、俺は十分見れちゃうドラマ。でも、越前さんはおとなしい性格で、しかも律儀すぎるのか、どうもかまぼこ工場の人達とはうまくいってないみたいで浮いている。で、漫画をノートに書いて感情をぶつけて、うさを晴らしているのだが・・。その漫画の世界に住んでいる長瀬智也のはらちゃんらは、作者=神様の心が暗いと私たちの世界が曇るんですと。。彼はノートから飛び出してきちゃうんだよね。

白石加代子と薬師丸ひろ子がでてるとQ10とかぶるけど、その感覚はいいんだろうな、同じ独特の雰囲気があるよ。
「神様、それは違います。悪魔さんの歌は素晴らしいです。ギターの弦は六本あり歌にはメロディがあるんです。越前さん!お願いします。自分のこと、どうでもいいなんて言わないでください!」越前さんが元気ないのが悲しくて、涙ながらのはらちゃんの言葉。だが、わけのわからない男が突然目の前に現れて色々言われても、素直に聞けない越前さん。
でも、彼女の漫画の世界では、ギターの弦が三本からちゃんと六本に変わっていた、歌も。。

現実の世界と漫画の世界の境界線の感じもいいね。なんか出てくる人達がシャイな人が多いのもなんかいい。だからって個性はあるんだけど。


■長瀬智也のはらちゃんの行動の不自然さもそうだけど、やっぱり越前さん(麻生久美子)への気持ちがストレートで、見てて清々しいんだろうね。だんだん越前さんもはらちゃんに惹かれている。でも、漫画の世界の住人だから、いつでも現実世界にいられるわけじゃないはらちゃん、肝心な所で消えちゃったりしちゃうんだよな。。

悪魔さんと、はらちゃんに言われてる忽那汐里のツンツンぶりがおもしろいが、かまぼこ工場の田中くん(丸山隆平)のことは、ひたむきに好きで、そのあたりのシーンも楽しい。ツンツンしてるけど、ギターかき鳴らして路上で歌を歌っている一面もある。あえて誰もいない場所でだけど(苦笑)越前さんが隠れて漫画書いているのと通じるものがあるね。

田中くんは越前さんが好きで、でも最近ははらちゃんが押せ押せで越前さんと仲よさげなので、自分は引いているような感じ。悪魔さんは、田中に好かれている越前さんが気に入らないので、いちいち勝負を挑んでくるのだが。越前さんも、はらちゃんの応援や励ましで、そういうことにちゃんと向き合って勝負を受けたりして。なんか少しづつ変わっていく。そういう部分もさりげなくて好感が持てる。

越前さんはついに!はらちゃん自身に、なんとなくはらちゃんのことを悪く思ってないことを本人に告げた。でも、はらちゃんは自分のことを<はらちゃん>と言い続ける。それは越前さんにとって自分が書いてる漫画のキャラクターだ。ふざけているとしか思えなくて、悲しくてなって怒ってしまう。「いいかげんにして!結局それですか?私がちゃんと自分の気持ち言ったのに。馬鹿にしないで!」
で、越前さんが漫画ノートを開いたら、はらちゃんは切ない顔をして消えた・・。

はらちゃんは自分が越前さんが描いた漫画の世界の人間だとちゃんとわかっているんだよね・・。
そういう切ない状況なのを、薬師丸ひろ子は遠巻きながらわかっている。さて、どうなるんだろう、展開が楽しみです。


■なんだかんだで、長瀬智也・はらちゃんの言ってる(自分の書いてる漫画ノートから出てきてる)ことを信じることになった麻生久美子・越前さん。
はらちゃんは漫画の世界から出てきているので、知識は著しく乏しい。でも、理解する能力は高いよね。しかも、越前さんへの好きな気持ちは純粋なので、なんだかんだで越前さんの気持ちをゲットした感じ。が、越前さんは、もともと素直な性格ではなく、しかもはらちゃんが漫画の住人というファンタジーな展開に、同じかまぼこ工場で働く薬師丸ひろ子に相談してみる。で、薬師丸はさほど驚く風でもなく、そうなんだ的な(笑)逆に拍子抜けする越前さん。。

謎に満ちてる薬師丸だけど、なんとなく正体はわかりかけてるよね。越前さんが敬愛してやまない矢東薫子の漫画作品がある。その登場人物を越前さんがちょっとアレンジして自分の漫画に登場させて、日々の事を綴ったり愚痴ったりしてるわけ。
はらちゃんのことをよくわかっていたり、越前さんの話を素直に理解したり、どこか世捨て人っぽい感じだったり、夢が叶っても幸せとは限らないとか言ってみたり、矢東薫子の可能性大。。

そんなある日。かまぼこ工場の工場長が不慮の事故で亡くなった・・。父親を早くに亡くした越前さんは、そのこととリンクして悲しみに暮れる。でもはらちゃんが慰めてくれて抱きしめてもらい、越前さんははらちゃんにキス。ふたりは両想い的な(笑)

そして。漫画の世界の住人の賀来賢人・マキヒロという若者も、現実世界に出てきた時に、悪魔さんこと忽那汐里・清美と出会い、「綺麗です・・。」とつぶやく。清美の心は丸山降平・田中くんからマキヒロに移っていた。。

田中くんは、はらちゃんに現実世界のことを教えてくれるよき友人だが、想い人の越前さんにはまったく相手にされず、清美の心もマキヒロに移っちゃったわけで(苦笑)
「いい人だけじゃだめなんですよね・・。」と反省していたが。。彼のリベンジはあるのか?
誰もいない神社の階段で、ギター鳴らして歌っている女子が、清美だと気づいたけど、彼女が恋の歌歌いながら泣いていたのは、マキヒロを想って?だ。「もう遅い・・。全部あんたのせいだ!」「・・すいません。」田中くんは謝る。

「越前さん。僕と結婚しましょう。」はらちゃんとの楽しい居酒屋デートで、プロポーズされる越前さん。でも・・悩むのだ。漫画の世界の人とそれが可能なのかと・・?
「ちゃんと考えてあげないとね、あなたが。物語の終わりを。」薬師丸が言う・・。

「結婚とか、できないんです・・。」はらちゃんは、越前さんのせつなさを理解できた。
だから。涙を流しながら自分でノートを開いて漫画の世界へ帰る・・。はらちゃんなら、どんな障害や困難でも気合でなんとかしていくだろうとは思うんだけどね。困らせるのが嫌なのだ。(泣)「・・大好きよ。はらちゃん・・。」越前さんも辛い・・。

工場長を漫画の世界で復活させて、偶然に現実世界へ来てしまっても、中身は違うわけだから、結局別人。
漫画の世界の住人は死の概念はなくても、漫画のストーリーで殺されれば死ぬし、描くのをやめられてしまえば、同じく死ぬ・・。現実と密接にリンクしているようで、まったくの薄皮一枚での危うい繋がりなのだ。その中での恋や人間模様。微笑ましいけど凄まじくせつない。

もし。越前さんが切なさのあまり、描くのをやめれば・・(泣)
というか、越前さんの弟よ、これ以上物語を混乱させるのだけはやめてくれ。ま、きっかけはこいつのおかげなんだけど(苦笑)


■ついに!長瀬智也・はらちゃんだけでなく、漫画の世界の仲間全員が現実世界に出てきてしまうことに。。彼らはそこで自分達がいる世界とはまったく違う世界と景色を目の当たりにするが。まあ、漫画の世界の場所は居酒屋だからな(笑)

ノートが揺れたり落ちたりすると、地震が起こって天井から狭間に通じる四角い枠が降ってくる、その枠にスッポリ収まれば出てこれるという仕掛け。最初の頃は降ってくる枠をみんなで取り合うシーンとかも楽しかったんだけどね。。

みんな出てきてしまったあとに、安田顕・ロックなおじさんに出会えたことも、はらちゃん達にとっては幸運だったろう。。機材と同化したような車でドライブし、はらちゃんがアコギじゃない初めてのエレキギター演奏でみんなで歌って、綺麗な夕日を見てなんだか泣けて・・。ロックなおじさんが言った。「素晴らしいよね、この世界は。」

その頃。麻生久美子・越前さんは、弟の不始末のせいでゴミ処理場に運ばれてしまった漫画ノートが、もう戻ってこない事実に打ちのめされていた。 忽那汐里・清美からは、賀来賢人・マキヒロに、「もう会えないの!?サイテーじゃん!」と泣かれ怒られ、薬師丸ひろ子には「・・これでよかったって思うしかないんじゃないかな?だめな神様は、自分でちゃんとした結末なんて用意できないだろうしね・・。」ポンポンと肩を叩かれ慰められる。が・・越前さんは、はらちゃんに会いたいのだ。別のノートに、はらちゃんを書いてまでノートを振る。「帰ってきてよ!お願い!」でも出てこない・・。うなだれて泣くシーンが超せつなえ(泣)

でも。帰ってくるのだ!はらちゃんは。。しかも仲間全員を連れて(笑)
はらちゃんは、両想いでも住む世界が違う越前さんのことはあきらめようと考えていた。が、「嫌です!この素晴らしい世界にずっといて、神様、越前さんのことを幸せにしたいんです!」と怒涛の告白かよ(笑)「・・私もあなたとずっといっしょにいたいです。でも私にも、どうしていいかわからないの。」

「じゃあ、もう、ずっとこのままでいいんじゃねえか?開かなきゃいいんだろ?そのノート。」はらちゃんの仲間のひとり、笑いおじさんが言った。そうなんだよ、その手があった(笑)でもそれでいいのか。。
越前さんはノートに赤いガムテープを巻きつけて笑顔になる。「ずっとこの世界にいてください。」

で。漫画の住人は晴れて現実世界の住人となったわけで。。みんなでかまぼこ工場の仕事手手伝ったり。楽しい日常が始まった。

丸山隆平・田中くんも、漫画の世界の人達のことを理解して仲良くする。はらちゃんの今までの不自然さの意味が納得できたみたい。。そんな田中くんは、ユキ姉に一目惚れした様子で。
清見は、年上好きかよ・・と悪態を垂れた(苦笑)マキヒロとはうまくいっているようだが、車のおもちゃではしゃいでいるマキヒロを見て、幼い・・と残念がったり。田中くんからもらったバレンタインのお返しに微笑んだり。色々忙しい女子だ。。

だが。薬師丸ひろ子とユキ姉の因縁が、ついに発覚することになる。薬師丸の正体は矢東薫子。ユキ姉は、矢東と現実の世界でいっしょに暮らしていた事があったのだ。矢東はある日突然、漫画が書けなくなる。スランプというやつだ・・。で、思わず原画を高層ビルから投げ捨てた?ら、ユキ姉が現れた。矢東は驚いて、でもユキ姉の、「私たちのことを捨てないでよ・・。」の言葉に喜ぶのだ。自分が好きで描いていたキャラクターが今、自分の目の前に存在しているのだからね。
でも、楽しい日々の中で、矢東は恐怖した。自分が誰かの神様なんて背負いきれない・・このままなんてありえない・・ユキ姉が好きだからこそ、矢東はこの夢のような現実に恐怖を感じてしまっていたのだ。そして、すでに彼女は描けない。で、漫画の中で殺した・・全員を。世に発表はしなかったが・・。「それきり二度と漫画を描くことはなかった。ずっと逃げて生きてきた・・。だから驚いたよ・・はらちゃんが出てきた時は。でも嬉しかった、ここで生きててくれたんだって。ありがとう、越前さん。」
すべてを打ち明けた矢東はどこかへ行ってしまった?・・・

越前さんとはらちゃんは、何を聞いても、何が起きても、仲がいい。そして、越前さんは漫画のみんなに宣言した。「私はあなた達のことを、殺したり、忘れたり、決してしません。私はみんなのことが大好きです。今までありがとう、ずっといっしょにいてくれて。それなのに、嫌なことばかり喋らせてごめんなさい。でも、あなた達がいてくれたから、生きてこれたんです、私。これからは、私が、あなた達を幸せにする番です。」
ユキ姉も安堵し、みんなは乾杯した!
なんか今が絶好に幸せだと、結末が逆に怖ええよ(汗)いずれくる最終回はどうなるのか?

でもその夜、はらちゃん達は見てしまうのだ、テレビで。戦争、飢餓、動物の死、災害・・「これが・・この世界。」非情で残酷で、どうしようもなくやるせない出来事が満ちているこの世界の現実を知る。はらちゃんの頬に涙がつたった・・。


■お互いの世界の垣根を飛び越えて、麻生久美子・越前さんのいる現実の世界で生きていくことに決めた、はらちゃんとその仲間達。彼らは越前さんの書いた漫画の世界の住人だ。でも、漫画部分の彼らはある意味、演劇で演じてるような状態で、実はその時以外は、居酒屋のような部屋でみんなで自由に話したり歌ったりしているのだ。。で、現実の世界へ来れば、それはもう広くて、色々なものが珍しく、楽しくて。。みんなはしゃぐはしゃぐ。
でも、テレビのニュースで見てしまったのだ。この世界には、戦争や飢餓、あらゆる死、不条理がいたる所で起きていることに・・。

薬師丸ひろ子・矢東薫子が、現実世界に出てきてくれたユキ姉を、重荷に感じてしまった本当の理由、これだったんだろうね・・。現実世界にくることで、自分が大切にして描いてきたキャラクターが、現実の汚れた影響を受けて変わってしまうことをなにより恐れた、怖かった。だから消した・・。スランプから抜け出せなかった矢東は、変わってしまった時、それを覆すほどのものを与えることはできなかっただろうから・・。

すべてを越前さんに託して、港街を去ろうとする矢東。でも、追いかけて、呼び止める越前さんとはらちゃん達、そしてユキ姉。「あなたには、私たちを作り出した責任があるのよ。神様の神様なんだから!逃げないでよ!?最後まで見届けなさいよ!私たちのこと!」ユキ姉の言葉に、矢東は感動して思いとどまる。でも、恐れていたことは、すぐそこまで迫っていた。

はらちゃん達は外で遊んでいたが、悪い若者達にからまれてしまったのだ。最初はからまれてることにすら、気づかないみんな。でも、仲間のひとりあっくんが、顔面を殴られて吹っ飛ばされて、状況を把握した。気づいた時には、3人のワルに皆、袋だたきにされていたのだ・・。「なんでですか!?やめてください!なんでこんなことするんですか!?」はらちゃんは仲間を助け起こそうとするが、胸ぐらを掴まれ、また殴られ、蹴られた。

駆けつけた丸山隆平・田中くんや越前さんが間に入るが、越前さんまで張り倒される。その時、はらちゃんのなかで何かがキレた!ワルのひとりにストレートパンチを食らわせ吹っ飛ばし、もうひとりが顔面を殴ってきても踏みとどまって、拳を食らわす!仰向けに倒れたそいつに馬乗りになって、顔面に何度も何度も拳を叩きつけた!「どうしてですか!?これがこの世界ですか!」
越前さんが泣きながらはらちゃんを止めに入るまで、はらちゃんの怒りという感情は止まることはなかったのだ。このシーンのBGMの旋律がよかったね・・。なんともいえない空気が、かもしだされてこの場面をジーンとさせた。
この感情、<怒りや憎しみ>は、漫画の世界で暮らしていたはらちゃんが、始めて知った感情だったのだろう、今まで知る必要はなかったのだから・・。「越前さん・・どうか私を嫌いにならないでください・・。嫌いにならないでください。」

でも。あっくんは「自分たちの世界へ帰りたい。」と言った。「別の世界っていうのは、あるんだろなって考えてるくらいが、楽しいのかもな。」笑いおじさんが言い、工場長たまちゃんも言う。「不満はどこにいてもあるんだろうしな。」賀来賢人・マキヒロは、忽那汐里・清美の顔を見て、決心をした。「あっくんとはずっと仲間っスよ。」あっくんの傍に行く。その目は涙で充血していた。ユキ姉も帰る決心をしたようだ。はらちゃんは・・決められない。いや、自分だけ残るとは、言えなかったのかもしれない(泣)

越前さんは、はらちゃんに言った。「私たちは両想いです。」はらちゃんが涙で顔をぐちゃぐちゃにさせる。越前さんは涙を堪えて、ノートのガムテープを剥がし、そして開いた。
漫画のみんなは、それぞれにせつない表情を、漫画の絵に変貌させながら、現実世界から消えていった・・。

そのあと自宅の部屋。越前さんは、自分の漫画ノートの新しいページにみんなを書き込んでいった。そして、自分を描く。「初めまして。」ノートを開いた・・。

矢東が何かを察して越前宅を訪れ、漫画ノートを開くと、満面の笑顔の越前さんがそこに描かれていた。「いい笑顔だわ・・。」母親が言い、弟も呆然。だが、矢東は愕然としていた・・。

越前さんが漫画の世界へ行って、めでたしめでたしってならないのが、このドラマなんだよな。最終回、どうなるんでしょうか。


■麻生久美子・越前さんは、はらちゃん・長瀬智也とバイバイしたくなくて、自分自身が漫画の世界の住人になる。これはこれで、ひとつの選択肢なのだ。現実の世界と引換に、もうひとつの世界を選んだ。「あの世界は、私がいなくても誰も困らないんです。なんの問題もないの。私なんかいなくなったって、何も変わらないの・・。」そういう部分はたしかにある世界。でもだから逆に、一期一会だから、がんばれたり、優しくできたり、できるんじゃないかなとも思う。少なくても越前さんの一番は、自分の描いていたこの世界とはらちゃんなのだ。彼女の選択を否定することはできないんだよな。

薬師丸ひろ子・矢東薫子が、越前さんを呼び戻そうとノートを振っても、嫌!帰りたくない!と越前さんは泣き顔。はらちゃんは越前さんを抱きしめながらも、その顔は、どこか渋い・・。はらちゃんは言った。「私なんか・・という、越前さんは嫌いです!越前さんは帰るべきです、自分の世界に。帰って自分と両想いになってください。世界と両想いになってください。自分が相手を好きにならないと、両想いにはならないんですよ?越前さん。」はらちゃんの言葉に、越前さんは顔を上げる。「どうしてあなたは、自分に、自分の世界に恋をしないのですか?こんなに素敵な人なのに。・・・あんなに素敵な世界なのに。」そう、はらちゃんは前に、片想いだって美しいと言ったのだ。

その時。越前さんの弟が姉を呼び戻そうと自転車でノートを引きずっていた!この邪魔しかしない弟でも、最後は活躍する。。でも、この弟が最初にノートをいじくったおかげで、はらちゃんは現実の世界にこれたんだから、実は最大の活躍をしていたとも言えるかも。。
おかげで、越前さんとはらちゃんは、現実の世界へ帰ってきた。越前さんの帰還に矢東は、「お帰り。よく帰ってきた。」と抱きしめる。

はらちゃんは、越前さんと再び楽しいひとときを過ごす。丸山隆平・田中くんや、忽那汐里・清美達とも。でもそれは、再び漫画の世界へ帰るというはらちゃんの気持ちが確約されていたのだ。だからこそ、はらちゃんと楽しくするみんなもせつない。

「人はさ、自分の世界を疑わなくなってしまうんだよ。自分のいる世界だけが世界だと思ってしまう。だから、世界の常識と違うことを言ったりしたりする人を、変な人だと決め付けてしまうんだ。おかしいよね、そんなの。だって、今いるこの世界だって誰かが描いている漫画の中かも知れないでしょ?」矢東はそう言って、世界の垣根を越えたはらちゃんと越前さんの仲を微笑ましく思うのだ。だから吹っ切れた矢東は、再び漫画の連載を描き始める。ファンである越前さんはそれを喜ぶのだ。

そして、越前さん自身も変わる。今までは嫌なことがあると、その愚痴を漫画にしていた。でも、それはもうやめにして、自分の態度で示すのだ。世界に対して、少し勇気を出せたのだ。

「きっとどの世界にも嫌ことはあるんです。でも私は自分のいる世界が好きです。越前さんも世界と両想いになってください。それが私の一番の幸せです。愛です。」「はい。」ふたりでノートを開く。別れの時。はらちゃんは漫画の姿になりながら消えていく・・。でもその顔は、誇らしげな笑顔だったのだ。越前さんも笑顔。

みんなの後日談もよかったね。田中くんと清美はくっついたぽいし。清美は人前で歌うようになって、それを応援する田中って感じで。。
最後。雨の日に転んだ越前さんに、傘を差し出すはらちゃん。。そう、ふたりはちゃんとまた会える。

越前さんが可愛かったのが一番だったけど。ハッピーエンドでよかった~。なんか色々メッセージが詰まった良作だったですね。

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この記事へのコメント

高木一優
2013年04月08日 12:46
最後まで展開が読めなかったのでハラハラしながら見ていました
これって究極の純愛ドラマですよね
とにかくハッピーエンドだったのでほっとしました
ラストシーンが美しくて、泣きながら笑ってしまいました
ヤスキ
2013年04月09日 06:39
そうですよね。
漫画の中の人達と現実世界の交わりがすごくいい感じで、面白くしていましたよね。

これはバットエンドなのかな~と途中心配していたんですけど、ハッピーエンドでよかった。少し切なさが残っている部分もいいですよね。

このドラマはたしかに、究極の純愛ドラマだと俺も思いました。

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