「ストロベリーナイト」まとめ

「ストロベリーナイト」まとめ
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http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html
■連ドラになっても雰囲気は変わらないで、なかなかいい出来です。ガンテツ・武田鉄也も二話から出てくる所が心憎い(笑)このキャラは毒と盛り上げ役としては最高の逸材だな。。
一話で見事な読みを繰り広げた竹内結子も、二話ではその勘は的がはずれた可能性・・刑事ものとしての展開も魅せます。
周りで固める俳優も豪華だし、なによりこのドラマの持つ雰囲気がかっこいい。連ドラになって回を重ねても安心して視聴できそうです。


■「馬鹿野郎だな。おまえ。」ガンテツ・武田鉄也の事件解決後の姫こと姫川・竹内結子に投げかけた捨て台詞が印象的だった。
一見繋がりがない3人の男の死だったが、薬物での死因と、ガチャゲー(モバゲーのパクリかよ・笑)というゲームサイトに登録していた接点があり、ゼブラという薬とシドという人物に目をつける竹内達の班。ゲームサイトのチャットを利用したシドというネームを名乗る人物の薬物テロだと想定して捜査を進める。

そして。捜査上に浮かび上がった人物は驚くべき男だった・・。政界の大物の人物にも面識がある高名な医師。彼は薬物根絶を訴える運動も行っていた・・。

ガンテツは暴力団の構成員が死亡する事件に関わっていたが、その遺体から捜査で騒がしている例のゼブラが見つかり、卑屈な笑みを浮かべていた。ガンテツは竹内達がこれ見よがしに前線で捜査しているのが気にいらない。自分がこの捜査に介入できるきっかけができたことに狂喜したのだ。
ガンテツは、ゼブラは暴力団員がばら撒いている事実をつきとめ、敵対暴力団が相手の組を落としいれようとしていると想定、逆に組同士を煽って争わせ、薬と暴力団を一掃する策を練る。
このガンテツの強引捜査で暴力団員が何人もガンテツにボコボコにされ口を割らされていたのは言うまでもない。。

その頃。竹内は容疑者として引っ張ってきた医師を自白させようと取り調べをしていた。<あなたのクレジットカードでサイトに登録されている事実><薬物根絶を提唱しているからこその薬物拡散。死に至る薬を不特定にばら撒けば逆に抑止に繋がる>と優秀なインテリ女刑事の尋問は的を得ていた。が、事実は違っていた。彼の携帯からガチャゲーサイトにアクセスした形跡はなく、彼のクレジット番号を盗んだ誰かが偽造などでアクセスしたという顛末に終わり、竹内は管理官にどやされた。失敗したのだ・・。

その頃ガンテツのほうはうまくいっていた。暴力団と薬をいっぺんに始末する算段はたっていた。両方が争っている瞬間に一斉に双方の組とゼブラを抑える!ガンテツは一匹狼で仲間内からも煙たがられている。が、謙虚率は半端ないのだ。。

だが・・組同士の争いに巻き込まれ、ガンテツの部下が殉職し、結局四人目のゼブラ薬物の死亡者がでて、ガンテツが突き止めた組の薬物は模倣犯だったことがわかる。悔しそうなガンテツだが・・部下の葬式にも出ずにガンテツ班は暴力団を検挙していたのだ。

この事件は・・(薬物テロと想定したら暴力団の抗争だった。でも、それも薬に関しては模倣犯だった・・。四人の死因のホンボシは別にいる事実)竹内は頭をひねる。これは、もっと単純で幼稚な真実なのでは?

クレジットカードのクローンを作るホシに辿り着いた竹内班は、シドという人物の裏をとった。シドの正体は<女子高生>。援助交際した相手にゼブラをばら撒いていたのだ・・。そして、そのゼブラを作ったのも、その女子高生に気にいられたいがために牛の模様の白と黒の薬を作ったと・・。みんな女子高生の<遊び>に振り回され、四人も死んだ。女子高生はあの高名な医師の清純そうな娘だった・・。

「どうせこんな世の中なんだし、何やったってどうでもよくない?」ゼブラはキモイ医大生が作った代物で、それを欲しがったおっさん達に配っただけだと。「・・ふざけんじゃないわよ!自分の行動に責任も取れないようなガキが!生意気言ってんじゃないわよ!!」竹内はゼブラで死んだ四人の遺体の写真と、組の抗争で死んだガンテツの部下遺体写真をみせて、彼女がした事の大きさの現実を突きつけた。同時に右拳で彼女の顔面スレスレを殴りつける。その様子を刑事達は隣の部屋で見守っていた。

ガンテツはその後、竹内に捨て台詞を投げつけ、死んだ部下のマンションに香典とおもちゃを置いていく・・。妻と息子がいたのを憶えていたのだ。その背中は悲しそうだった。


■最後の最後の展開に圧倒された今回。
姫こと姫川・竹内結子の元へ、監察医・津川雅彦から情報がよせられる。ふたつの不審死が事件性の疑いがあると。調べて捜査してみると、この死体のふたりは犯罪履歴があり、再犯の恐れが十分にあるのに社会に野放しにされたという事実だった。竹内班は真相を究明するために捜査にチカラを入れる。誰かが天罰を下している可能性がある?・・竹内はそれを感じていた。

犯罪を犯しても大した罪にならず出所してきている何人かに当たるが、そのうちのひとりが屋上から飛び降りて自殺した。だが・・直接その男に会っていた竹内と西島秀俊は、自殺ではないだろうと推測する。3人の不審死の接点は?・・あった!3人の起こした事件の担当捜査官が同じ。その刑事は杉本哲太。だが、警視庁データベースに杉本の情報はロックされている。不審に思った竹内は、ひとつの事件にガンテツ・武田鉄也がいっしょに捜査していたことを調書で見とめ、直接ガンテツに話を聞きにいくことにした。

「俺は関わりたくねえ。あいつはいかれちまってる。人殺しは原則死刑でいいですよね?なんてほざきやがる。」捜査では凶暴な一面をみせるガンテツでさえ煙たがるような男。竹内はさらに杉本の情報を聞き出そうとするが、ガンテツは頭を下げろと指で指図。。自分の挙げた過去の事件をほじくり返されて気分が悪いのだ。竹内は頭を下げて情報をもらう。杉本は3年前に刑事を辞めていた。息子が殺人を犯したのだ・・。「皮肉なもんだな。刑事の息子が人殺しだ。」ガンテツは楽しそうに笑う。

そして・・。さらなる聞き込みで、杉本の息子が殺害した交際相手の娘の父親が、杉本の妻を報復で殺害したという事実がわかる。あまりの負の連鎖に戦慄する竹内。
「・・なんか空しくないスか?」竹内班に配属されて日が浅い小出恵介がポツリと言う。「正義を行うために警察官になったのに、警察官でなくなった人間のほうが悪い奴を裁いてるなんて・・。それも自分達は手出しもできない。」小出は女性という竹内が自分の上司だというのにわだかまりがあった。本来守らなければいけない対象である女性が現場の一線というのが・・。少し離れた視点で自分のいる竹内班を見つめている小出。だが、着実に真実に近づいていく竹内班。

杉本の居場所が掴めない竹内は、ある場所に空いた時間に何度も足を運んでいた。刑務所。杉本の息子とは面会を拒否され続けていたが、その父親の杉本本人がついに姿を現した。刑務所の塀の周りをただ歩いている杉本と遭遇する。その姿に竹内は確信した。彼が3人を殺害したと!杉本に警察手帳を見せて声をかける。「・・息子さんを守ることによってあなたも守りたい・・。」息子に罰を与える自分の決心を鈍らせないために3人を殺害した、こうして息子にも面会せず塀の周りを歩く杉本の気持ちを見事に看破した竹内。だが、証拠はない・・。なにもできる状態ではないのだ。

(親だって壊れる。親だから壊れる・・)息子と面会できれば、杉本の決意をやめさせる手がかりが掴めるかもしれない。だが、面会は拒絶され続けた。西島の心配もよそに、空いた時間を使って、まだ事件にもなっていない杉本の真実を追う竹内。
そして。事件の弁護をしていた弁護士からの聞き込みでは、無抵抗の交際相手を刺した息子本人も、多くを語らず弁明しなかったという。それは厳しい思想の父親の影響があったのでは?と語る。杉本は息子の減刑を求めることも、裁判を傍聴することもなかったという・・。

<殺人を犯すというのは選択でしかない。殺すという事実はどんな些細な事でも許されることではない、故に些細なことでも殺人は起こり得る・・。そこにあるのは、するかしないかの選択でしかない>その理論を持つ杉本が、息子を罰するためにひたすら息子の出所を待っている・・。

杉本の息子の出所の日は迫っていた。息子が更正している事実がわかれば杉本の凶行は止められると信じていた竹内。だが、思わぬひとつの事実が判明する。息子の交愛相手の娘は、ひとりの男に執拗に交際を迫られいたという。そのしつこさは異常だったという証言が・・。そのストーカー男は西島の調べでその子に暴行までしていた事実を証言した・・。

出所してきた息子を迎えにきたという杉本は息子とふたりで帰っていく。竹内は不本意ながらも、そのふたりを止められない。だが、西島のとった証言である仮説に辿り着いた竹内は杉本の自宅へ急ぐ!

だが。すでに時遅く・・杉本自身が手を下すまでもなく、杉本の息子は首を吊って自殺してしまった。<なぜ息子の交際相手の娘が無抵抗だったのか?それは、娘自身が大好きだった彼氏の手で死にたかったから・・。ストーカー男に汚されてしまったという悔しさと絶望で、もし息子さんに死なせてと頼んだとしたら?彼女の気持ちを察して、何も裁判で語らなかったとしたら?>それは本当に罰を与えられるほどの重罪だったのか!?

竹内の仮説に泣き崩れる杉本。だがもう息子の命は戻らない。杉本の徹底した厳しすぎる思想が、息子の心を閉ざし、手を下すまでもなく自殺へと追い込んだ・・。

情報を与えてやったのに杉本の息子を助けられなかったのか?と卑屈に笑うガンテツ。「杉本もおまえも元本取り戻して大万歳ってやつか?憶えておけ、これは貸しだぞ!?」
その皮肉に歯を食いしばる竹内。(・・どんな間違いもやり直せる・・人の可能性を信じてる)


■今回は小出恵介が主役でした。姫川こと姫・竹内結子の班に来て間もない小出は、まだまだ馴染めていない部分もあり、昇進試験の勉強ばかりしていた。が、最近では竹内の優秀さと気迫に敬意を表して、すっかり溶け込みつつあった。彼は、女は守られるべき存在。という固定観念を持っていたが、竹内に対しては素直になっている。しかし。今回の小出は少し勢いがありすぎた。。

「ガンガン行きますよ!」酒が入りすぎているわけではない(笑)聞き込みにもチカラが入りすぎて、一般市民を恐怖させている始末。「こっちは犯人を捕まえなきゃいけないんですよ!」竹内の懐刀・菊田こと西島秀俊も、いつもとあまりにも様子が違う小出に心配顔だった。。

事件は殺人。殺害された青年は、玄関前でメッタ刺しにあって倒れていた。東大卒エリートで会社でも優秀、特に人から恨まれている様子もなかった。殺される動機がみつからないほどの好青年。ただ、恋人とは別れ話が持ち上がっていたという・・。でも、その線も違っていたのだ。

その後、遺体のボタンから犯人の指紋が検出された。犯人は男のようだ。竹内は考える。遺体はサンダル履き、呼び鈴からは指紋は検出されなかったのに、遺体にはついていた・・。(!?犯人の狙いは青年自身ではなかった!青年は帰宅時に犯人から呼び止められ、ある人物を呼び出すように頼まれた。家に戻ってその人物を呼びにいったが・・また戻ってきた所を刺し殺された・・。犯人は再び現れた男を、殺害するはずの本人だと確かめるまでもなく刺した。そして、違う人間だと気付いても、そのまま殺害するしかなかった・・。)竹内は犯人の気持ちをサーチする特殊能力の持ち主。。

竹内の読みで殺害対象を探れば、すぐにその人物の目星はついた。青年の<父親>。彼は旧厚生省の官僚で、天下りを繰り返しては退職金をもらい、過去に薬害感染問題も発生していた。薬害で3人死亡、発症が元で自殺した女性もいた。恨まれる事実が存在する人間は、青年の父親に他ならなかったのだ。

そして。再び犯人は天下り親父を襲う!
が、竹内が腕を切り裂かれながらも天下り親父を庇い、よって懐刀・菊田の怒りを買う!犯人は西島に吹っ飛ばされて、踏みつけられ、で、手錠。。その間、現場にいたのに、足がすくんで動けなかったのは小出(苦笑)

小出はまだ中学生の頃、目の前で自分の家庭教師の女性が刺殺されたのに、恐怖で目撃者として名乗りでれなかった過去があった・・。それを払拭したい一念で、ここまできた。だが、まだ恐怖は残っていたのだ・・。

犯人はネットで情報を入手したという。犯人は過去に薬害感染で自殺した女性の婚約者だった。
天下り親父の住所、電話番号まで詳細にネットに流れていたという・・。そういう情報を入手し、しかも公表する輩がいるのだ・・。しかも、その情報を簡単に見ることができる現代社会・・。竹内はこれからの世の犯罪は、想像もつかない、とんでもないことが起こるかもしれないと気合を入れた。そして、小出にも余計な事は言わない。小出はその気遣いが逆にうれしかったようだ。慰められていたら、刑事を辞めていたかもしれないと。
自分自身でしか解決できないこともある。それを竹内はわかっているのだ。


■監察医・津川雅彦からまた呼び出された、ちょっと暇していた姫川こと竹内結子。男の死体は首にロープを巻かれていたので自殺のようだが、半分だけ死後硬直が解けるのが早い。部屋は冬なのに冷房がいれてあったにしても、「半分だけっていうのは変だろ?」と興味を沸かせるように、津川は竹内に説明する。津川のじいさんは竹内のことが可愛くて、会う口実を作っては事件らしい情報を提供してくれているのだ。。が、竹内の傍にはいつも西島秀俊がいるので、おもろくない(苦笑)まあ、姫のボディーガード役を買ってでているし、本人からも信頼されているようだし、このふたり、くっついちゃえば(笑)

その遺体がある所轄の帳場には、<暴力団組長殺害事件特別捜査本部>がおかれて、総動員されていた。そこには、姫が生理的に嫌いな遠藤憲一も捜査にあたっている。本当に暴力団同士の抗争が始まったのかどうか?重箱の隅を突くような細かすぎる捜査を心情にしている遠藤。勘でズンズン突き進む姫とは真逆な捜査方法だ。
で、みんなそちらの捜査で大忙しなので、竹内と西島はほぼ単独でこの男の死因を探っていく。

男は偽名で部屋を借りていた。実は暴力団歴がある人間だったようで、殺人で刑務所に入っていたことがあった。近所の証言で、女と暮らしていたようだが・・部屋にはその形跡はない。だが、通報を入れたのは女だった。部屋からは鍵と多数の木彫りの途中のような木片が出てくる。
姫は自分の班のメンバー達に、死んだ男といっしょに暮らしていたであろう行方不明で名前も姿も分らない女の所在探しを命じた。

聞き込みで、事件の数日前に女を怒鳴りながら殴る男、閉るドアに女がすがり付いて「開けて!」と叫ぶ大喧嘩があったことがわかる。女は男の仕事場に迎えにくるほどの好意をよせていたはずだが、好きだからこそ別れ話のもつれで男を殺害してしまい、そのまま逃亡して行方知れずなのだろうか?

で。スナックで働いているその女の写真と名前、一昨日まで店にでていたが、電話があってその日は帰ったとわかった。姫川班は情報のやりとりをして、やはりこの女・木村多江がすべてを握っていると判断した。電話は男からだった?そのあとは・・?。

男の部屋からは鍵と木彫りのような木片が多数見つかっていた。そして、半分だけ温度が違う遺体。いっしょに住んでいたはずの木村多江・・。すべての接点は繋がるのか?

鍵は民間の私書箱のものだった。私書箱からは封筒と缶。封筒には木村多江が海をバックに笑っている写真。缶には暴力団関係の人間と思われる多数の人間の写真で、こちらはすべて盗撮・・。

その頃。暴力団組長殺害事件の方では、さらにその敵対していたはずの組長が拳銃で殺害された遺体がみつかった。口径から同じ拳銃のようだ。だが、このふたりは敵対していたにもかかわらず、親密だったという事実を遠藤が単独で調べあげていた。遠藤いわく、単純に敵対組同士の抗争という判断は、間違っていると会議で言い切った。
そして・・私書箱から出てきた缶の写真には、拳銃で殺害されたこの暴力団組長ふたりの写真も混じっていたのだ!

缶に入っていた暴力団関係と思われる写真の人物達は、みんなすでに殺害されていて、犯人はまだ捕まっていなかった・・。竹内はピン!とくる。すべては半分だけ温度が違う遺体になってしまった男の犯行で、彼は<組の殺し屋>だったのでは?木彫りのような木片は彼が殺害した数と一致していた。封筒の木村の写真だけ別にしてあったのは、やはり木村の存在が男の唯一の希望だったからでは・・。男は自殺に違いないとも確信する。

竹内は、木村の写真のバックの海の場所を特定して、その場所へと向かった。木村がいると踏んで。

ようするに後半のこの8話は、事件の真相というより木村多江の回想だったですね。。すぐに木村は竹内と西島に居場所見つかっちゃうし(苦笑)

木村が取調べ室で、男を殺したと供述したりしたけど、木村の逃亡中のシーンの表情では、どう見ても男のことが怖くて逃げてきたって顔じゃなかったからね。半分温度が違うのも、遺体に寄り添っていたんだなとわかってしまっていた。。木彫りの謎も、よく贖罪でお地蔵さん彫ったりするの見たりするし。。

男は足を洗っても追いかけてくる組の人間達からついに逃げ切れずに、木村を巻き込みたくないから遠ざけて、そしてまたふたりの人間を殺害し、今までの罪とも苛まされ、ついに自殺した・・。その男の遺体を発見した木村が、愛おしかった男のとなりで一晩添い寝し、通報を入れて、思い出の地に向かった。冷房をいれたのは少しでも遺体を痛めたくないからで、通報したのも、すぐに発見されないのは可哀想だったからだった・・。

遠藤達の帳場と事件がリンクするも、結局犯人は姫がもっていって、でも自殺してしまっていたので逮捕とかできず。。暴力団壊滅へ繋げる糸口にもならない。
ヤクザでも組織が巨大だと色々派閥があって、その派閥争いの鉄砲玉に再び使われて自殺した男の赤ちゃんを身ごもった女が、子供はヤクザとか殺し屋とか関係ない所で育てたかったから逃げた・・。という話でしたね。切ない表情やらせたら木村多江って感じでした。。

遠藤はあれだけ竹内の勘にたよる捜査を批判していて、最後に結局もってかれたようで?・・なんか悲惨かも(汗)


■ソウルケイジの事件解決が最終回。この事件冒頭、科捜研を急がした管理官・渡辺いっけいが、実はすべての元凶だった?(苦笑)
3話にわたって繰り広げられた捜査劇と平行して、この物語のキーである石黒賢と、その石黒に息子のように育てられた濱田岳の話がちょくちょく合間に入る。あと、主人公・姫川こと竹内結子の家族のギクシャク話も同じく間に頻繁に入るので、それはもう、刑事ものとして感情の入り場所がどこに向けたらいいのかわからない状況だった(苦笑)でも、このドラマ独自の雰囲気作りは秀逸ですね。
竹内と菊田・西島秀俊のプチ恋話?はあってもいいとは思うけど、石黒のシーンは合間に入ってくるより、捜査していく過程で徐々見えてくるほうがリアル感がでておもしろかったような。
でも、竹内家の葛藤も平行してやっている手前、これはそういう親心の話がメインなんだなと想像できるので、演出上しかたないとも思えた。。

あいかわらず姫川班や遠藤憲一班、ガンテツ(武田鉄也)班は手柄争いに牽制し合っているが、今度の事件は姫と遠藤、両班捜査に当たることになる。死体が上がったと思われたその事件だが、実は血のビニールに入った切断された左手首だけだった・・。周囲の聞き込みは特になにもなく、具合の悪いホームレスがいたテントがあったくらい。。

その左手首を見て、濱田は親代わりで自分を育ててくれた石黒賢の手首に間違いないと証言する。建設工事を仕事にしている石黒には左手に傷があったのだ。石黒はどこへ消えたのか?ビニールの大量出血も含め、すでに殺害されている可能性が高い・・。

濱田の恋人・蓮佛美沙子の聞き込みにあたる竹内だが、彼女が近所の言い争いの声だけで怯えていることに気付く。

その頃、遠藤はこの事件に絡んでいる保険金詐欺があることを掴んでいた。借金で首が回らない人間を建設現場で事故死にみせかけ保険金をとり清算させる・・。田嶋組というヤクザのフロント企業の建設会社の下請けの建設現場で事故死が起きている・・。

石黒は、濱田の実の父親の死について知っていた可能性が高い。もしくは直接手を下した・・?なぜなら、濱田の実の父親は、建設現場で転落死していたのだ。
そして。蓮佛の父親も同じくこの建設現場で転落死していた・・。
すべてを知っている石黒が贖罪の意味も含めて?濱田を引き取って育てていた・・。だが、濱田は、真実がわかって石黒を殺害した?

竹内は石黒の幼馴染という人物に会うが、写真をみせるとまったくの別人だと。じゃあ石黒は一体誰なのか?ということで、竹内は奔走することになった。
そして。石黒は過去に交通事故で本人も重傷、妻は死亡、息子は植物状態となった大事故を起こしていた。その植物状態の息子の世話をしているのが、石黒の姉。そこに多額の保険金が支払われていた。治療費も兼ねているとしたら・・。
石黒は田嶋組絡みの地上げの肩簿を担いで、他人の性を名乗る身代わりとして入れ替わり、土地売買の書類にサインした。代わりに保険金を息子の治療費に当て姉に渡すようにしたとしたら・・。
ここの部分が、視聴してて複雑だったね(苦笑)名前がこんがらがった。。

遠藤は戸部・池田鉄洋が、この一連の保険金詐欺の主犯であると掴み、西島も池田が保険書類の改ざんを行っていた事実を掴んでいた。池田を探せ!
だが。池田の行方は現在不明。しかし、池田の黒い部分を知り尽くしてる石黒が、池田を脅し、更なる治療費のための金を要求して、逆に返り討ちに合い殺害され、池田が姿を眩ました可能性は否定できない。

そんな時。ガンテツが遠藤に横槍を入れてきた。「おまえは俺のヤマぁ潰す気か!?いいか?田嶋組から手ぇ引けぇ!」今回のガンテツもいい味だしてたんだけど、この話のガンテツは次の劇場版の布石のようです。。遠藤は元ガンテツの部下で、昔は感情で走る男だったよう。でも優秀な遠藤をへこませるためにガンテツに一杯食わされて?それから情報超重視の捜査に変わったのだね。。

そして。新たな死体が見つかった。胴体だけ。だが、その胴体写真を見て竹内はハッとする。これは石黒の胴体ではない!?そう、交通事故での傷跡がないからだ。いや、<この事件の犯人は石黒自身だ!>

DNA鑑定で左手と胴体は一致していたが、監察医の津川雅彦が見立てると、ビニールに入っていた血に浸っていたせいでDNA鑑定が誤認した可能性がある、でも指先から採取すれば一発でばれるような細工だと笑う。胴体のほうは感電死だとも。。
これで竹内は確信した。建設現場には電気工具はたくさんある!

最終回の前の回で、だいたい事件のあらましは分りましたね。蓮佛が妙におびえている感じなのも、それを守るような濱田の言動も、池田の存在を警戒しているんだなというのは。ただ、石黒がどこにいるのかだけが謎でしたね。
ようするに、石黒は濱田の生活を脅かそうとする池田を殺害して解体し、自分の手首を切り落として自分が被害者とみせて事件を相殺させようとした。濱田が蓮佛と出会ったのは彼女が自分と同じ父親を保険金詐欺転落死で失っていたから・・。

左手を切り落としてまで濱田と蓮佛を守ろうとした親の情、でもそのやり方は独りよがりだ・・。でも遠藤が、親の気持ちは不器用でどうしようもなく純粋だと言うシーンがこの事件の背景をうまくまとめていましたね。
濱田の存在は石黒にとって、植物状態の息子と姿をだぶらせて、本当に可愛がって育ててきたのだ・・。「片方の手首を切ったくらいで死んだりしないですよね!?」濱田が悲痛に叫ぶ!石黒はどこに!?

(私会ってる!私、馬鹿だ!)左手首が発見された近くのホームレスのテントに濱田を連れていく竹内!テントをめくると、濱田が誕生日にあげたマフラーを巻いて、少し笑って死んでいる石黒の姿だった・・。

この事件の解決と同時に、竹内家のギクシャクをうまく絡めて同時に解決させる部分はうまいなあと。。なんにせよ、遠藤のキャラも味わい深くてある意味主役だった。ただの神経質野郎ではなかったのだね(笑)
劇場版はガンテツ主役でお願いします。でも、竹内結子班のみんなは、ボスが綺麗でいいなあ。。と。

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