「特上カバチ」まとめ

「特上カバチ」まとめ
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http://www.tbs.co.jp/tokujyokabachi/
■高校卒業と同時に資格をとったというやり手行政書士・住吉美寿々(堀北真希)。この堀北がここのところボーイッシュな役どころが多かった分、結構女性な感じでいいかも。。でも性格はやっぱり、荒々しいのだ(笑)
ずっと昔にカバチタレというドラマがあったけど、ようするに原作コミックでは特上カバチはその続編。まあ深津絵里や常盤貴子もでてないので、ドラマだと続編って感じはしないけどね。
<自分の依頼者を全力で守るということは、一方で相手側の依頼者の人生をどん底に叩き落すことだ!>コメディタッチな演出で進行しながらも、現実の厳しさはきっちり表現されています。それでも、主人公・田村勝弘(櫻井翔)は「そんな非情な法律家にはなりたくない!」と熱血ぶり。中村雅俊もなかなかこのドラマではかっこいいし、出てくる登場人物も一癖あっていいですね。カバチタレもすごくおもしろかったけど、この特上カバチもよさそうです。法律の仕組みをクイズ形式でやってみたり、テロップだしてわかりやすくしたりと、法律の仕組みもわかりやすく紹介しているところも好感持てました。


■若いが凄腕行政書士・住吉美寿々(堀北真希)は、補助者・田村勝弘(櫻井翔)になんとなく負けてしまう。資格者の自分が資格を持たない補助者に負けたことにプライドが許せないのか、堀北は結局桜井翔と同じ事務所で働くことになった。。まあ、桜井が2話で堀北を最終的に圧倒できたのはボス・大野(中村雅俊)の入知恵だけどね(笑)堀北が事務所に来るこの展開もボスの考えなのか??

堀北と桜井は同じチームとしてコンビを組むことに。この3話、個人的には今までで一番よかったですね。石黒賢の娘役の女の子がかわいかったし、内容もまとまってた。でもついにきましたね。「代書屋風情が!」の台詞。。これカバチタレの時も印象に残りましたよ。ようするに、行政書士は書類を作成するのがメインの職務なわけで、弁護士みたいにああだこうだ法律振りかざして人に意見できないんですよ。ようするに、このドラマでのこの人達のやってることは<やりすぎ>なのだ(笑)

行政書士の職務を超えたまさに、弁護士級のでしゃばりぶりに、敏腕弁護士・浅野ゆう子もついにご立腹!今後は対決もありえるね。。
まあたしかにそうですけど・・学んだ知識を使いたいというのはわかります。桜井なんて資格保持者でもないのにその熱血答弁で今回、弁護士もいる現場で場を圧倒してしまいました。堀北からは、ますますプロの法律家には向いてないと言われてしまうけど、一番強いのは桜井なのかもしれないね。。

見てて一番ドキドキして心臓に悪い、<特上クイズ!>放送最後に生電話で出演者が当選者に電話しちゃうというドラマ史上前代未聞の企画だ!!
1話目はドタバタしてて、しかも目の前の豪華料理がプレゼントかと思ったら違うし(笑)
2話目は堀北がせっかく電話かけてるのにでないし(号泣)もったいない・・。
3話目は桜井がうまく運んでたのかまともでした。今回もでなかったらどうしようかと思った(笑)


■今回は、というより今回もヤクザですね(笑)ヤクザ系も法律わかってて悪いことする時はするんだろうから、法的知識を使ってギャフンといわせた部分はいつもながらスカッとしました。。
大野 (中村雅俊) の親バカぶりにはちょっとイラッときたけど。。娘の子も可愛かったし、その娘が心に決めた彼氏もすごくいい奴だった、あんなしっかりした奴はなかなかいないぞ。あれだけいい彼氏なのに、あんなに文句たれてる親バカ大野は逆に子供じゃろ(笑)

だが。この彼氏の父親が悪い奴で息子の働いた給料まで勝手に前借りしてしまうような奴。しかも、息子の名前で借金しまくってしまうのだ!!こんな奴を見捨てられない息子もちょっと甘いと思うけど、結局息子と彼女(大野の娘)にまで危機が迫る事態に・・。これはひどい展開だ・・。このままではヤクザ達にふたりは売られてしまうぞ~!

このままではやばい!!ふたりの窮地を救ったのは、田村 (櫻井翔)の奇策だった!書類的にどうしようもないと思われたが、日付だけがまだ無記入だったことを田村は思い出す。そして・・裏で彼氏・彼女ふたりの婚姻届を出してあげていた。今、日付を入れさせた書類には未成年だったふたりだが、婚姻届を出し結婚した時点で成人に。。その婚姻は昨日づけ。知らないところでいつのまにかふたりを成人にしてしまったというわけだ。
そう、実はこれでこの書類は無効となったというカバチ<屁理屈>。。親などの法定代理人による契約は無効となるという仕組みだ。

「どうせでっちあげの書類じゃろうが!でるとこでて困るのはそっちじゃろうが!」田村の啖呵でヤクザ達ざまーみろ!って感じハッピーエンドかと思ったら、ボス大野は大激怒。そりゃ娘が知らないところで勝手に結婚しちゃったわけだからね。。怒る気持ちは理解できるけど、これはダダこねすぎた罰ですね(笑)


■今回の話、今までで一番グッときましたね。一話に見せた現実の厳しさ<自分の依頼者を全力で守るということは、一方で相手側の依頼者の人生をどん底に叩き落すことだ!>を再びやるという。しかも今回は、主人公・田村勝弘(櫻井翔)がそれを身を持って示さなければならなかったという話。
ここのところ田村の熱血ぶりが、不当な悪者達をこらしめてた感のする話が続いたので、この展開には逆に驚いたけどよくできてました。

田村が書類を作成して開店したお店「キッチン・ミヤシタ」田村的にはもちろん思い入れがあるので応援していたのだが・・どうやら開店3ヶ月目ですでに客足は引きヤバイ状態。そんな中、食中毒に陥る客がでてきてしまったのだ!

食中毒を起こした客の中に、損害賠償500万円を請求する人間が現れる。工事現場で仕事をする零細興業の社長・富田は、自分が現場にでれなかったおかげで現場を全部キャンセルしなくてならず、資材などの支払いもあるんだ!といきり立つ。なにがなんでも500万取り立てて欲しいという内容だった。
行政書士事務所の一員として田村は依頼を任されたのだ。今度は友人になったキッチン・ミヤシタに金を取りたてねばならない・・。

田村的には500万なんて法外だとむしろ富田の剣幕に腹を立てる。ミヤシタに500万なんて資金がないことももちろん知っている田村。ここはもっと金額を抑えて丸く収めようと考えていたのだ。
<プロなら自分の依頼者の利益を最大限に守れ>金がないならその親族から、もしくは闇金に借りさせて取り立てろ!が。田村はそんなことしたくない!!と熱血ぶりを発揮する。だが・・田村は何もわかっていなかったのだ。

富田も資金繰りに手間取り、今日にも不渡りを出しそうな状態だった。同じ現場職人の小企業達からも連鎖倒産を危惧されて土下座して謝っていた富田。彼もこの苦境をどうにか切り抜けようと必死に戦っていたのだ。彼の請求金額は、零細興業の損害を考えれば当然といえるものだったと田村は気づかされる。
一方。ミヤシタのほうは、インテリアデザイナーを呼んで店の内装を変え、食中毒のイメージを払拭しようと考えていた・・。自分は見てて、この時点で鬼になりましたけどね。。そう、宮下はどこか甘い、それがでちゃってるんですね・・。反省なんて対してしてなかったんですよ(泣)

田村は自分が甘かったことを痛感していた。金額を抑えようと考えていたこと、取り立てる相手が自分の友人だったこと・・。そんな甘いこと通用しないんだ・・。鬼になる田村。
「通告したとおり500万円請求させていただきます。」「なんでですか!?私と田村さんの仲なのに!?」だが。田村は一歩も引かなかった、500万請求を譲らない。ミヤシタはしぶしぶ自己資金の350万の通帳を差し出す。<おい!まだ150万足りねえぞ!>と自分も観てて取立て屋になってましたね。。
足りない分はミヤシタの母親から請求しようと考える田村。だが!ここで住吉美寿々(堀北真希)が待ったをかけた。「あなたには、ちゃんと法律家としての理由があるの?」情にもろい田村が勢いにまかせて親にまで取り立てを向けた・・あとで後悔するのでは?と住吉は考えたのだ。ちゃんと法律家としての覚悟がないとヤクザと同じよと。

だが。田村はミヤシタの母親から150万円の請求を頼み込んだ。田村の理由、それは(親から資金を調達することで利息などのリスクを抑えられる。払えなければ、店もなにもかも担保として取り上げられてしまう・・。ミヤシタが責任をここでちゃんととらなければ、先に進むことなんてできるはずがない)
田村は成長したようです。そしてその後・・ミヤシタのお店は前よりも繁盛するいいお店になっていたようですね。。


■行政書士の資格と知識を持つヤクザ集団・大野行政書士事務所(笑)今回。熱血田村が、法的カバチ(屁理屈)で悪者を退治するという、いつものパターンに戻りました。このドラマの王道だね(笑)今回の敵は住吉美寿々(堀北真希)の因縁の相手。といっても、昔コテンパンにしてやったけど、やっぱりまた悪さしちゃってます!って感じ。。田村の昔の先輩・山田を困らせていたのがその、瀬古井 (田中哲司)。せこいってみよじ、なんなんだよ(苦笑)

敷金・礼金ゼロ物件に住んでいた山田。だが、一日家賃滞納した瞬間に鍵を変えられアパートに入れないのだ。しかも鍵の取替え代金と違約金を家賃といっしょに払えという。田村はもちろん美寿々も、瀬古井をこらしめることに賛同するのだった。

ゼロゼロ物件にしている手前、うちもリスクを背負ってやっているという瀬古井。。しかも、自分らが貸しているのは鍵だと言い、部屋は無料でついてるサービスだというのだ。だから借地借家法も通用しないとかわしてくる。すべて契約書で交わしているから合法だという・・。それなら!と美寿々はとんでもない手段にでた。。

鍵屋を呼んで鍵を変え、無理やり部屋に戻る。そこでいつもどうり住んでくださいという美寿々。だが、すぐに業者が立ち退きを迫ってくることも予想ずみだったのだ。部屋には美寿々が仕込んだ骨董品?がたくさん畳に並べてある。それを違約立ち退き時には壊してもいいと契約書に書いてあると乱暴に運び出す業者。それが罠だったとは瀬古井達も気づかない。。
契約書にはあくまで山田本人の私物という契約。だが、壊した骨董品は美寿々が用意したもので山田の私物ではない。。器物損害罪を突きつける美寿々。もう、本当にヤクザですよ(泣)

だが。こんなことでは瀬古井は引き下がらない。滞納家賃を立替した賃料保障会社というヤクザ者達がアパートに乗り込んできたのだ!しかも、別居中の家族や実家、働いている会社にまできて脅しをかけてくる・・。精神的に追い込まれとうとう留守中に荷物を撤去させられ、売れそうな物はリサイクル業者に売られてしまう・・。

「ここまでやるなんて・・。」美寿々も、瀬古井達の屁理屈戦法にさすがに舌を巻く。基本的には取り締まる手段はない・・?美寿々は敏腕弁護士・検備沢 (浅野ゆう子)の元を訪ねるが、これから先の手段は弁護士の領分と逆に美寿々に弁護士に転進するように進めるのだった。
だが。途方に暮れていた美寿々に、田村が奇策を提案してきた!弁護士法があるかぎり、弁護士以外の法律家には限界がある。田村はそこに逆に目を向けたのだ!

<非弁護士の法律事務取り扱い等の禁止>要するに。法律の定めのある場合を除き、報酬をもらうために示談交渉などを弁護士以外の人間が行ってはいけないという判例がでているのだ!今回の物件はもともと瀬古井達の不動産屋の所有物ではない、だから立ち退きさせて報酬をもらってるとすれば・・この判例にあてはまってしまうというカバチ。。もう・・ヤクザを圧倒するヤクザですよ主人公達(号泣)
しかもガッツリと精神的苦痛として慰謝料100万を請求したわけね。むしりとっちまいな!(笑)


■今回の悪者は、心底腹の立つ奴でしたね!!ああいう男はゴミです。ということで、今回は男嫌いの住吉美寿々(堀北真希)、バツイチ子なしがお相手する!
最近めっきり自信と実力をつけてきた田村勝弘(櫻井翔)。そんな中、事務所に住吉を相談相手に訪ねてきたひとりの女性・小津小百合 (市川由衣)。彼女は、元彼が会社で付き合っていた時のことをベラベラ社内でバラしていることに我慢ならず、会社に相談した。だが、会社側は内容証明を送り、<これ以上の行為は不法行為になるので警告します>という警告を小百合に突きつけただけだったのだ・・。

住吉がいなかったため、田村がその件を担当することに。田村が相談を聞くと、同じ会社の元彼氏・江口 (金子賢)が別れた腹いせなのか、デートのこととか、色々プライベートなことを同僚にしゃべりまくり、いままでにデートに使った金・50万返せと滅茶苦茶なことを言っているらしい・・。それで会社の上司に相談したのだが、内容証明を送ってきたのだ。そして、これからその会社の行政書士に会うのだという。小百合はその前に住吉に相談に来たのだった。

田村はこれから会う行政書士の名前が村田 (山崎樹範)と分かり笑顔になる。村田は知り合いで、結構熱い男だと知っていたからだ。
田村と村田はひさびさの再会に饒舌になりながらも今回の件の話へ。小百合さんの精神的苦痛をわかってもらわなければ困りますという田村に対し、別れたことがショックで心にもないことをベラベラしゃべってしまったんだろうと村田。
「 はっきり申し上げて会社側としましては、あなたと元彼のプライベートなゴタゴタで、対応する問題ではないと認識しています。会社に何をお望みですか?慰謝料ですか?」「・・私は!お金を欲しいわけではなく、ただ・・江口さんにいやらしい話をやめてもらいたくて。」「小津さん。会社は学校ではないんですよ・・。」村田はやさしく諭すように説明する。もし江口にやめるように会社が説得してそれでもやめなければあなたは江口を辞めさせるように動くつもりですか?と。
田村も納得顔で村田に言う。ちゃんと小津さんに誠意ある対応を会社も考えてくださいよと。そうして、<今回の件はプライベートなことで会社は介入しない>という書類にサインする小百合。田村もこれ以上はやりようがないと思っていた。そして、村田を信用もしていた。

だが・・。江口の横暴はまったく変わらなかったのだ。「なんであんな奴と付き合ってたんだろう。私・・くやしい!」トイレでしゃがみ込み泣き崩れる小百合。
江口は嫌がらせの話を同僚にすることをやめず、会社はまったくこの件を解決しようという誠意はみせていなかったのだ・・。

「あんた!なんてことしてくれたのよ!!」住吉の平手が田村の頬を打つ!<ちゃんと小百合が受けていた精神的苦痛をわかって書類にサインをしたの?>セクハラは女性の自己決定権で決まる、その人がセクハラと思えばセクハラで、冗談だと思えば冗談になる、された本人の気持ちが決める繊細な事柄なのだ。小百合が付き合っていた時に見せていた態度、言動、そしてほくろの数まで、会社の男達はみんな知っているというほど事態は深刻だったと田村はまったく想像していなかったのだ・・。甘く考えすぎていた。
住吉は会社の行政書士・村田に賠償請求を求めること、そして自らの大野行政書士事務所にも賠償請求することを大野に告げた。大野も納得する。事の重大さに途方に暮れる田村・・。

住吉と田村は江口と直接会い交渉する。住吉は話せば話すほど怒りが心頭してくるのか(Y談聞きながらみんなあなたのことを心の底ではゲス野郎だと笑っているでしょう)と攻撃。。ただちに精神的苦痛慰謝料50万と今の行動を止めるように要求。だが、江口はまったく取りあわない~!!む・か・つ・く。

村田にも会うふたり。「田村ちゃんも納得してサインしたんだよね?」住吉はその書類こそ小百合がわからない内に作成した詐欺だと言う。怒りに震える村田。「・・それはまたずいぶんですね。この示談書を作成した時点で勝負はついてるんですよ!」もう、そこには友人同士だとかの情はない、法律家同士の専門家同士の戦いになったのだ!

会社に交渉しにいく住吉と田村。窓口の自分を無視して直接交渉するふたりに眉間に皺をよせて怒る村田。会社としては対策をしているという、それはセクハラ対策電話相談というビラが廊下に貼ってあることだった・・。「まってください!」さすがに田村も怒鳴る。だが、「営業妨害で損害賠償とりますよ?」卑屈に言う村田。もう、血みどろな戦いだ・・。

そんな中。江口の精神的セクハラにパニックになった小百合は、カッターナイフで江口を切りつけてしまう事態に。不本意・・ながら江口との示談を進めなければならない住吉。「あんな奴にあやまるなんて絶対に嫌!」小百合かわいそう(号泣)

田村は考えに考え、そのレポートを住吉に持っていく。「思いつきは悪くない。もっと煮詰めましょう!」ふたりは起死回生の作戦を練り、再び決戦の場へ!

江口個人を、民事で提訴すると同時に刑事で告訴するというふたり。名誉毀損罪で江口を訴える作戦に切り替えたのだ!それが嫌ならこちらの条件で示談することをお勧めしますと住吉。だが、江口は笑う。逆に殺人未遂罪で告訴するぞ?と。だが、村田は「内容を聞きましょう・・。」

「俺があいつにあやまる??」卑屈に言い返す江口。だが、会社は江口を庇い続ければセクハラ問題を見過ごしたと批判的な世間目で見られ、小百合の話に参加していた社員全員も、なんらかの罪をかぶる大問題へと発展しかねない。こうなってくると、江口ひとりのために会社が大損することになる・・村田は「江口さん・・あなたの負けです。会社を辞めたくなければ小津さんに謝り、示談をまとめることです・・。」村田は会社と契約を結んでいる行政書士だ、江口の依頼人ではないのだ。。江口はなさけなくも、示談を飲む道を選らんだ。だせえ。。
そして、住吉は村田個人も許さない!「あなたにはのちほど賠償請求させていただきます。無力な女性を傷つけた罪は大きいですよ!」

事件は終わった。だが、小百合は会社にはもういられない・・。法的には勝利しても、もう、いられないのだ・・。
そして。頼って相談に来た依頼者を、相手方の法律家に差し出した結果になった田村。その田村を大野は許さない。「法律家としていや、人として失格だ。そんな奴、うちにいてもらいたくない!」ショックに震える田村は・・辞表を書いていた・・。


■田村(櫻井翔)は事務所のみんなに迷惑をかけたと辞表を出し事務所を辞める。だが!彼の心の中はやはり法律家だったのだ。悪徳商法に引っかかった知人達を、ひとりで助けることに決め勝負する田村。今は事務所の仲間も肩書きもない、しかし田村には日々学んだ経験と知識があった!

見事、悪徳会社を集団訴訟・マスコミ告発などで追い詰めるも、逆に罠にはまり牢屋に入れられてしまう田村。自作自演の暴行罪に問われピンチ!!だが、ここで助けにきたのは住吉美寿々(堀北真希)ら事務所の仲間。実は住吉、田村のピンチを聞いて助けにいこうとかなり熱血してました。。屋上でひとり、出ていってしまった田村を想い涙がこぼれるシーンは<えっ!?>とグッとさせました。。
今回の相手は、住吉達が本気を出せば簡単に懲らしめることができた相手。田村も自分は法律家をやっていくんだと改めて気持ちを強くした。大野も、二度と間違えるな!ときびしくもやさしく再び事務所に迎え入れた。物語はこれでハッピーエンドだと思われたが!?

その悪徳商法のボス、大河内 (江波杏子) を含め、詐欺団達を釈放に導いた弁護士が現れたのだ!その男・鷲塚 (竜雷太)は田村の父親だったのだ。最後の敵は超強敵!

闇社会の救世主と呼ばれる鷲塚。検察時代にも活躍していたため、検事筋にも幅を効かせている。くやしいが今回はあきらめろと大野 (中村雅俊) にも言われてしまった田口。だが、別の依頼で再び鷲塚と対決することになるのだ。

多重債務に苦しむ水野(中村靖日)の依頼。それは「 多重債務者救済センター 」で紹介された弁護士・犬神(坂口憲二)が和解を成立させてくれたはず。だが、依然としてまたサラ金からの取立ての電話が鳴り続ける日々らしい・・。
田村が調べたところ、利息分などの払いすぎを考慮にいれれば100万円以上は戻ってくるほど真面目に返済していた水野、現在は体調も直りお店も順調なのだ。一体、犬神は何をやっているのか??田村は住吉と調査を始める。

なんと!犬神は鷲塚の愛弟子だった。ますます疑惑の念にかられる田村。もしかしたら、仲介屋とグルの、提携弁護士かもしれない。毎月犬神に支払っている水野の返済も横領されている可能性大!

取立ての電話がまた始まったことを、水野は犬神に直接電話。だが。「実はまだ和解ができてないんですよ。」ととぼける犬神。その瞬間!田村と住吉、水野がズカズカと犬神のデスクに踏み込んで、「それはおかしいですね!ちゃんと和解契約書あるじゃないですか!?」とかましたのだ!
別の水野と間違えただとか、事務の手違いだとか苦しい言い訳をする犬神。証拠を握られ犬神はあせるが、事務の手違いという言い訳を覆す決め手もない田村。そこへ警官が踏み込んで田村は追い出されてしまった。

弁護士がうそで警官呼ぶわけがないだろ?と取調べを受ける田村だったが、住吉が機転を利かせて携帯で犬神とのやり取りを撮っていたため難を逃れる。「まさかおまわりさんともあろうものが、人を職業で判断したり差別したりしてるんじゃないでしょうね?」

鷲塚から大野行政書士事務所に電話が入った。田村に示談の用意があることを鷲塚は伝えてきたのだ。だが・・田村はまったく耳を貸さない。この提携に関して徹底的に追求すると伝え電話を切る。田村は許せないのだ・・法は人を救うためにあるもの、だが、父親・鷲塚はそれを利用して金儲けのことしか考えていない。鷲塚は権力を維持し拡大するために母親と自分を捨てた過去もある男だったのだ!

田村の徹底抗戦の構えに住吉は最初いさめようとするもその頑な姿勢に、自分も協力することを決意した。検備沢弁護士 (浅野ゆう子)にも協力を仰ぐふたり。必ず負けると決まっているわけじゃない。と了解を得ることに成功。<判事のサジひとつで判決が出ることもあれば、判例がそのまま法律になることだってある>鷲塚が必ず勝つと決まったわけではないのだ。だが、「弁護士になりなさい。」とふたりはお願いされる。(あなた達が本当にしたいのは、手術の時患者の手を握ってあげることではなくメスを握って直接直すことじゃないの?)それを聞いてふたりは考えを巡らすのだ・・。

弁護士会へ懲戒請求書を出した田村。それは犬神だけじゃなく鷲塚に対しても提出されていた。これが田村の仕掛けた攻撃の狼煙!資格のないただの事務員を信じるんですか?と犬神は反発するが・・すでにマークされていたのか犬神には委員会から調査勧告を受けるはめに。。鷲塚も田村の攻撃に余裕の笑いを見せる。そして、鷲塚も攻撃を仕掛けてきた!大野行政書士事務所の非弁行為について地検に電話する・・。

行政書士以上の非弁行為を行っている可能性があることを指摘された大野事務所。これで・・田村と住吉も、うかつなことはできない。だが、田村は一歩も引かないのだ。実は、検備沢弁護士 にも刑事告発してもらっていたのだ。非弁提携禁止違反で!!何重にも手を打った田村に住吉も協力姿勢。完全に巨悪に喧嘩を売ったふたりに、大野は観念したのか最後まで貫き通せと静かに言うのだった。

徹底抗戦の構えを整えていた田村。だが!ここで水野が電話してくる。(妻の容態がおもわしくない、一刻も早い示談を!)田村は依頼者のことを優先する心は忘れていなかった・・。鷲塚の元へ住吉と示談の話に向かう。

「利息制限法で計算し直した100万と犬神に渡した145万をお渡しくだされば、事実誤認で告発を取り消します。」田村の言葉に、懲戒請求や非弁行為申請などの謝罪をしろと鷲塚。「示談したければ謝罪しろって言ってんだよ。」余裕の表情で挑発してくる鷲塚。傍にいる犬神も笑っている。示談を急いでいることを逆手にとられてしまっているから田村も顔をしかめるしかない。そして田村は・・土下座した。さすがに住吉もその光景に目を見張る・・。その時!

犬神の携帯が鳴った。提携していた債務者救済センターに警察の手が入ったのだ。検備沢が無理やり警察にねじ込んだ。。そして、大野達もこの場に現れた。検備沢自らも。。大野は事務所がつぶれても刺し違えてでも徹底抗戦を掲げ、検備沢も戦う覚悟を見せる。失うものは失ってもいい覚悟をした排水の陣を敷く田村達に、さすがの鷲塚も無言で顔をしかめた。自分にはそこまでできないからね。。

犬神の懲戒免職まで要求に上乗せする田村達。だが鷲塚は今回は負けを認めたようだ。田村の意思、大野達の覚悟が、巨悪を今回は黙らせることができたのだ。
「・・礼を言うのはこっちのほうだ。あらためて理想の法律家とはなんなのか考えさせられたよ。」大野は田村と住吉を<理想の法律家になれ>と送り出す。

検備沢弁護士事務所の元で弁護士になるようふたりを迎え入れる検備沢。だが、田村は自分は弁護士になるよりももっと身近な法律家でいたいと再び大野行政書士事務所に戻るのだ。そして・・田村をほっとけない住吉もね。。ふたりは最後くっついた?し(笑)

なかなかイライラ(悪者に)したり、スカッ(悪者倒した時)としたりでおもしろいドラマでした。特上クイズ生電話も最後までハラハラしたしね。でたりでなかったりでこっちが緊張した~(笑)

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