「トライアングル」まとめ後編

「トライアングル」まとめ後編
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#9
「なぜここに・・?」「黒木さんこそなぜここに?」葛城佐智絵殺害現場にいた亮二の目の前に、黒木信造が姿を現していた。お互い感慨深いものがある場所。偶然鉢合わせたのだろうか・・。「君はあの日ここにいた。25年前、この殺害現場から逃げ去った。」「・・どうしてそのことを。どうしてあなたがご存知なのですか?」「秋元君という君の同級生から聞いたんだよ。当時のことを確かめようと彼に会った。君の妹さんにも会ったよ。」「自分を守るためですか?25年前の真相を知られたくないためですか?」亮二は志摩野が殺されたことを告げる。「黒木さん!あなたに。違いますか?」・・信造は真っ直ぐに亮二を見つめた。亮二は、葛城均を使って志摩野を殺させたのはあなたでは?と問う。25年前の事件もあなたと均が関与している。と問い詰めた。「証拠はあるのか?君も刑事のはしくれならわかるだろう?犯人探しは誰にでもできる。重要なのは裏づけ捜査だ。」葛城佐智絵事件の犯人を見つけても時効はすぎている、志摩野の件も自殺と処理された。たとえ犯人をみつけたとしても、起訴して有罪にするのは難しい。だが!「俺はただ真実が知りたいだけです。」「今のままじゃ君のゴールは幻に終わる。犯人を示す確実な証拠がない限り真実とはいえないんだよ。」信造はきっぱりと強い眼差しを亮二に向けた。そして、去っていく・・。
黒木瞬はミヤベの言っていた言葉が引っかかっていた。<あの事件はまだ終わっていない>という怪電話を瞬にしたのは誰かに頼まれたミヤベだった・・。それが本当だとすれば父親・信造の可能性がある。自分に25年前の事件のことを知らせるためにそんな手の込んだことをしたのだろうか?と、そこへ丸山が葛城均と信造が繋がっていると瞬に報告してきた。偽造パスポートで丸山の名を使い、上海に渡って志摩野を殺害したのは多分、葛城均だろうと。瞬の表情が一瞬曇る。丸山はそれを見逃さない。瞬にしてみれば信造と均はおろか、秋元までいっしょにいる現場に自分が立ち会っているのだから、信造と均が繋がっている話を聞かされても。ということなのだが。丸山的には最近掴んだネタなのだ。丸山は瞬の行動をいぶかしめながらも、亮二の考えに従うときっぱりと瞬に告げた。「早いとこ開放してやりてえんだよ。あいつが抱えてる苦しみから。志摩野さん殺害は葛城均という線で調べるからな。」
亮二は清子のところに顔を出した。均が偽造パスポートの件で信造と縁ができたことの裏づけのためだ。清子が言うには、パスポートの件の前から顔みしりだったというふたり。亮二はひとつの可能性として、均が葛城佐智絵殺害を犯したのでは?と清子に言う。清子は実の父親が娘を殺害するはずないと笑うが、自分の娘を、「誰の娘かわかったもんじゃないな。」と言っていたことを思い出す。「疑ってた・・。あの頃、主人とうまくいってなくて・・。もし、勝手にそういう風に思い込んでいたとしたら・・。」清子はおどおどし始める。そんなことで娘を殺すはずないと普通はそう思うものだ。しかし、人が人を殺害するとき完璧な理屈など存在しない。亮二はサチに会うことにする。サチは志摩野が残してくれた絵画教室にいるという。
サチに会った亮二は、均が葛城佐智絵を殺害したという仮説を説明する。新藤という存在を知っていた均が、新藤に対する憎しみを実の娘じゃないという疑惑からその怒りを葛城佐智絵殺害に向けたとしたら?そして、新藤を犯人にしたてあげたとも考えられる・・。「私は・・そんなつもりで話したんじゃ!私はお父さんには何か隠してることがあるかもしれないって言っただけで、犯人だったなんて!」「君は葛城佐智絵じゃない。君はサチだ。サチとして真実を受け止めよう。俺もいっしょに受け止める!」そこへ丸山から連絡が入った。丸山の調べで、均には愛人がいたことが判明。そこの家にガサ入れしにいくことになる。亮二といっしょにいたサチは同行してしまうことになるのだが。真実に近づくということは時に知らなくてもいいことまで知ってしまうことに他ならない。サチは均のことで今また、散々に傷ついてしまった・・。そして、そのマンションから志摩野殺害に使われたと同様の毒物が発見されるのだ・・。
その頃。瞬を呼び出していた郷田唯衣。だが、亮二の怒りの顔が浮かんでやはりその場を去ろうとする。が、瞬が喫茶店にやってきてしまった。瞬も父親・信造と唯衣が何を話したのか知りたかった。「・・25年前のことは何も。ねえ?あなたのお父さんはどうして犯人を捕まえることができなかったの?どうして解決できなかったの?」「・・いや。今はそういう話してるんじゃなくて。」瞬は苦笑い。「でも、だから兄は、あなたのお父さんを疑ってるんじゃないの?」今日のところは帰ります・・。唯衣は帰ってしまった。
不安がるサチを亮二が力強く励ます。だが・・25年前の容疑者である可能性が、葛城均にでてきてしまった・・。サチは亮二が均と会う前にお願いする。<サチとして生きていくために>あのパリの時みたいにふたりで。亮二とサチは水族館でデートする。。サチは心に決めたのだ。もう本当にこれからは葛城佐智絵としてではなくサチとして生きていく。その踏ん切りのために。そして、亮二と会うのはこれで最後にする。それは過去を振り返らないサチとしての覚悟だった・・。サチは均のことをすべて亮二にまかせたのだ。
瞬は信造に聞く。自分は親父を信じている、ミヤベに電話をかけさせたのは親父ですね?「・・ああそうだ。だが郷田亮二が現れたのは想定外だった。」瞬を真っ直ぐ見つめる信造。「感情に走ると見えるものも見えなくなる。事実だけを見つめろ。」信造はひとつの書類を瞬に渡し、部屋を出て行った。その書類には、((八ヶ岳の別荘全焼。医者一家3人が焼死))という15年前の新聞記事だった。そこには唯衣(11才)が亮二におぶわれて無事だったという内容のもの!たしかに亮二も、兄が事故で死んだと言っていたことを思い出す。そして唯衣も墓参りに来ていた時、亮二が親代わりだと言っていた・・。瞬は唯衣に電話する。「・・どうして同じことを聞くの?あなたのお父さんにも聞かれた。火災の原因について何か知らないかって。・・兄がおぶって逃げてくれた、それくらいしか覚えてないの。」「郷田さんは?」「あの火災のことは・・触れて欲しくないみたい。」
丸山に亮二から連絡が入る。ひとりで亮二は均と会うというのだ。均も一対一だから会うのを了承してくれたはずだと。ぜんぜん腑に落ちない丸山。亮二はここまで行き着く過程が誰かに仕組まれているように感じると丸山に言う。電話は切れるが、丸山はやはり自分も行こうと決めた。ロッカーを開けるとハッとする。拳銃が!?サチに連絡した丸山はふたりが会う場所を確認、ダッシュで現場に向かった!サチもそのことを聞き、現場に向かう。
亮二が待っていると葛城均がひとりで歩いてやってきた。体躯のいい壮年の男。「君が郷田亮二君?会うのは・・始めてじゃない?」「・・さあ?どうなんでしょうね?」亮二は懐に手をのばし均に近づいた。それは、銃に手をのばしているように見えなくもない。<犯人が目の前にいたら殺しますよ>亮二は志摩野に言ったことがあった。亮二はすべてを決着しようとしているのか!?ふたりの間にサチが割って入る。その時、パン!と音がしてサチが倒れた・・。銃で撃たれたのだ!驚愕する均。そして亮二。「おい!大丈夫か!しっかりしろ!」亮二はサチを抱き起こし揺さぶる。サチは笑い、「よかった・・亮二さんが無事で・・よかった・・。」あとから駆けつけた丸山が救急車を呼ぶ。サチはそして、目を閉じてしまった・・。

#10
黒木瞬は八ヶ岳におもむき聞き込みをおこなっていた。郷田亮二一家の火災事故。生き残ったのは亮二と唯衣だけだった。両親と兄は亡くなってしまう15年前の火災・・。その事実を瞬の父親・信造に教えられ、調査にきていた瞬だったが。調べていく内、妹の花火の火の不始末とされていた事故も、最初は放火の疑いがあったという。現場に不審者がいたという証言もあったのだ!が、丸山から連絡が入る。サチが撃たれたという衝撃に、瞬はすぐに東京に戻ることになった・・。
丸山の拳銃も亮二が持ち出したわけではなかった。丸山の上司がどこかにまぎれていたのを内密に丸山に返す。サチを撃った銃の特定はレミントンM700、おそらく闇ルートだろうと上司が丸山に教えてくれる。丸山は複雑な気持ちになった。もし自分がサチに亮二の居場所を聞かなければ、サチは・・。
サチは病院に運ばれ手当てを受ける。だが・・命の灯火はもう尽きようとしていたのだ。清子と均に今までのお礼を言うサチ。孤児だった自分を引き取ってくれた清子、人の温かさを教えてくれた・・。清子もサチの手を握り泣きながら言う。あなたは身代わりなんかじゃなかったと・・。そして、均は亮二を病室に招きいれた。入ってきた亮二は引きつっている。「・・もう会えないと思ったから・・。」サチは笑顔で亮二を迎えた。「もう・・しゃべるな。しゃべんなくていいから。」「最後だから・・これが本当に最後だから。私気づいたの。真実を・・明らかにしても・・あなた救われないってこと。今以上に・・重たい荷物を背負うような気がする。私は・・あなたに会えたから。自分の人生、生きようって思えたから・・大丈夫。もっとあなたの笑う顔・・見たかったな・・。」心拍数を測る装置が突然警報を上げた。・・サチは亡くなったのだ・・。
瞬が病院にたどり着くと、廊下の椅子に腰掛けている亮二を見つける。「郷田さん!?」「・・また俺の身代わりで死んだ・・。誰かが俺を狙い、彼女が殺された。俺が殺したも同然だ。俺のせいだ・・俺のせいだ・・。」亮二の顔は蒼白だった・・。
いままで葛城佐智絵殺害の真相を追ってきた亮二。だが、そこに光はあっただろうか?富岡の逮捕、志摩野の死、そしてサチまで死んでしまった・・。だがそれでも亮二は止まるわけにはいかなった。自分が自ら進んだ人生、その決着は自分自身で着けるしかないのだ。葛城佐智絵としてではなく、これから自分の人生を生きようとしていたサチのためにも。亮二は妹・唯衣に、この前キツく言ってしまったことを謝り、信造と何を話したのかを尋ねる。「お兄ちゃんは信じないかもしれないけど、黒木さんのお父さんはお兄ちゃんの味方よ。」
その頃。瞬は信造と会っていた。八ヶ岳に行ってきたことを報告し、放火の疑いがあったにも関わらず火の不始末として捜査が早々に打ち切られたこと、その不審者が顔にアザがある男だったということ。「新藤ですね?現場付近で目撃された不審者は振動利道だった、なのにそんな情報は警察にはひとつも残されていない!!」信造は笑みを浮かべて煙草をもみ消す。「事実だけをみつめろと言ったはずだ。顔にアザがあるという男を見たという目撃者はいたのか?」「・・・。」「噂にすぎないだろ?」「たとえ噂であっても新藤の存在が捜査上に挙がると捜査は中断される!25年前の葛城佐智絵殺害事件も、15年前の八ヶ岳の火災も、そうですよね!?警察上層部に新藤に弱みを握られた人間がいて、そいつが上から圧力をかけた!違いますか!?」「・・そうだ。おまえの言うとうりだ。」「誰なんですか!?」「私にも手の届かない上の人間だ。」「突き止めます。」そう言う瞬にするどい視線を信造は向け、「警察組織全体を揺るがすことになるぞ。それにもう新藤はすでに亡くなっている。突き止めたとしても握り潰されるのがオチだ・・。」だが、信造はずっと後悔して生きてきていたのだ。どうして25年前のあの時、あの事件を離れてしまったのか?上からの圧力がかかっていたと気づいたのはずっとあと。担当を外されたのは自分に非があったからだと思っていた信造。そのくやしさをバネに奮闘し、キャリアまでのし上がった。圧力に屈した引き換えにキャリアの道を手にいれたわけではなかったのだ。「私は・・殺された少女の無念を忘れたことなどない。」
唯衣も亮二に信造のことを話していた。キャリアになった信造が思うように動けなくなってきて、ミヤベという元刑事に、変わりに動いてもらっていたことなど。ミヤベはおろか信造に対してまったくの誤解をしていた亮二。手紙のことも、亮二の反応で信造も気づいた、<あれもやられた>と・・。事件の第一発見者は堀米ではなく本当は亮二なのでは?と秋元の証言で確信した信造。信造の目には真意がいまいち見えない亮二だったが、もし第一発見者で事件現場を目撃していたのなら不甲斐ない警察に対しても、犯人に対しても、そして何もできない自分に対して憎しみを抱き、心を閉ざした人間になるのではないか?唯衣の会話ですべて見透かされていたと信造を認める亮二。だがその信造も真相解決までいたっていない。今まで自分が捜査してきた事件資料を瞬に託した信造。信造はすべての決着を、息子と亮二に託したのかもしれない・・。
秋元が亮二を呼び出した。秋元はこの間のことを詫びる。亮二が真剣に事件を探求をしていることを察してあやまったのだ。やさしい秋元。そして新たに思い出したことを亮二に言い出した。「おまえ俺の名前知ってる?秋元了。おまえの名前は郷田亮二。」あの頃、友達と外で遊んでいたら(RYO)とネーミングしてあった自分のカバンを誰かにいじられたという。それを見つけら、そいつはカバンを置いて去っていったという。あの頃亮二のことをりょうと呼ぶ友達もいた。ようするに自分と亮二を間違えたのではないか?「で、俺が思い出して気にかかるのはその男が誰かってことだ。」「・・知ってる奴だったのか?」横に首をかしげる秋元。どうやらそうなのだ・・。話を終えた秋元は言う。「俺、葛城佐智絵が好きだった。でもおまえのことも大好きだった。早く終わるといいな。」「ああ・・。」
亮二は葛城均に会う。場所は絵画教室。サチが楽しそうにここで子供達に絵を教えていたことを言い、均の愛人宅から出てきた薬物を見せる。「どういうことですか?まさか私が志摩野さんを?」「25年前の事件ついてお聞きしてもいいですか?」「話すことなど何もない。帰ってくれないか。」「葛城さん、また出直してもいいですか?今度は別の手みあげを持ってまた伺います。」
署に戻ってきた亮二を気遣う瞬と丸山。そして瞬は、サチを撃った銃がレミントンM700だと資料を亮二に見せる。ライフル銃の資料を見ながら、「いや、それは本部がやってくれるだろう。今知りたいのは葛城均のことです。」亮二達は葛城トレーディングについて徹底的に調べ上げた。事件当時、世間的に恨まれていたこと、現在は上々だが、その当時経営がよくなかった記事などを見つける亮二達。瞬は亮二に聞く。均に何を感じているのか?と。亮二は犯人だという確実な証拠をみつけたいときっぱりと言った。「おまえどう思う?」「・・親父からあずかった捜査資料があるんです。」
事件当日を改めて検証する3人。天気は不安定。凶器は石、推定20cm。高い位置からの殴打。だが犯人につながるものは特にない・・。大人の犯行ではないかということぐらいだ。自宅に帰っても亮二はひたすらに資料に目を通す。そして・・亮二は確実な証拠を見つけたようだ!次の日。「自ら罪を認めさせます。自ら認めて欲しいんです。」丸山と瞬に言う亮二は誰かに電話していた。「郷田です。約束どうり手みあげの用意ができました。あなたに会いにいきます。」

最終回
25年前の葛城佐智絵殺害事件をもう一度検証する郷田亮二、黒木瞬、丸山慶太。「事件発生時刻は16時頃。」「当日の天候は不安定。」「朝から降りそうで降らなかった。」亮二が当時を思い出して付け加え、「だから彼女は傘を持って出かけた。」と瞬がまとめる。そしてその傘が家の玄関にかけてあったので、殺害前に一度自宅に戻っていることを確認できているのだ。自宅に新藤がいたことが原因で、葛城佐智絵は自宅に入ることをためらい河川敷に向かったと思われる。実の父親じゃない人間が自宅に出入りすることを嫌悪、又は恐れていた葛城佐智絵。その不快さと恐怖を亮二はクラスメイトとして、初恋の女の子として、何かに怯えていると気づいていた・・。そして、葛城佐智絵は殺害される。「おそらく凶器は石。推定20cm。それから高い位置からの殴打。」「これどう考えても大人の犯行ですよね。」丸山の言葉に継いで瞬が感想を漏らす。信造もたしかに子供の犯行は無理だと言っていたことがあった。「現場からの押収品、野球カード。」「堀米さんが落としたカードですね。」丸山の言葉に瞬が付け加える。この頃、亮二達の間で野球カードがはやっていた。亮二も、富岡も、堀米、秋元も集めていたようだ。実際亮二も葛城佐智絵の死体を見つけた時に持っていて、恐怖でカードの入っていた箱を落としてしまっている。現場を立ち去る時に慌てて拾っていたようだ。堀米も死体発見時カードを落としていたよう。そして堀米は警察に通報、第一発見者となるが、本当の第一発見者は亮二。亮二は犯人らしき人物から、<後ろを振り向いたら殺す。ずっと監視する>と脅され、恐怖概念を植え付けられてしまった・・。その後悔を振り切るためか、時効が成立してしまった現在でも、インターポールに所属し、こうして真実を追究している・・。「当時はやってたんだ。」亮二の言葉に、「中畑のカードだろ?当時はやってたもんな。」丸山が言う。「他に犯人と繋がるものは何も残されていない・・。」瞬の言葉に、今度は事件時刻のアリバイへと話が飛ぶ。「葛城均。会社での取引先と商談中・・。」亮二はその話に集中せず、何かに考えを巡らしたようだ。自宅に帰り瞬が信造から手に入れた捜査資料を丹念に読み返す。そして・・次の日。「自ら罪を認めさせます。自ら認めて欲しいんです。」丸山と瞬に言う亮二だった・・。

さて、トライアングルいよいよ最終回ということで、まったく犯人にたどりつかずにここまで進行していましたが、いままでドラマを見ていて犯人の目星がついた人もいたでしょう。自分もあるシーンで((えっ!?))と思ってしまったのだが、同時に<そんな馬鹿なあ~!!>とも思ってしまった・・。このドラマに関して、感想風ではなく物語風に書いてしまっているため、犯人である人物の気持ちを自分なりに物語の進行上、勝手に書いてしまっている部分が多々あることをご了承してください。それはもう書き直せないので・・。だから、いままでこのブログでトライアングルを読んでくれていた方々に一言、<事実だけを見つめてください>。。信造じゃないですけど、そんな気持ちです。
いままでの登場人物で犯人となる人物は、でている人物の誰か!しかないのですが、じゃあ誰なのか?という推理をあえて本編最終回を書く前にやりたいと思います。
@郷田亮二 
主人公なので確実に白。途中あやしい面もありましたが、それはドラマの演出ですね。。
@黒木瞬
この人もありえない。父親・信造のことも調べていた過程であやしい風な描写もありましたがそれもドラマの演出です。。
@丸山慶太
上のふたりに協力する刑事。上からの圧力に屈せず捜査協力してくれるいい人。途中、上海に行っていた可能性で悶着があったが・・。以外と要所要所で手がかり現場にいる人。志摩野殺害に使われた毒物を均愛人宅で見つけた時やサチが撃たれた時もあとから駆けつけた。
@黒木信造
瞬の父親でキャリア。葛城佐智絵殺害事件当時の捜査をしていた人。一番あやしい感じでしたが、土壇場で味方だと判明。味方だと始めから思っていた人は読みが当たってた人ですね。。でも、誤解されやすい人だなっていうかこのドラマの作りがすべてあやしいんだよ!
@葛城均
一番犯人の可能性がある?人。志摩野殺害に使われた毒物が愛人宅から見つかってしまった・・。葛城佐智絵を新藤と妻・清子の間の子として疑い、実の娘に憎しみの矛先に向けてしまったとも考えられる・・。だが・・実の父親が娘を、そして河川敷で殺すか?という疑問も。
@葛城清子
葛城佐智絵の母親。娘が死んだことがショックで一時記憶障害に。新藤と関係があったことも含め、自分を責め続けて苦しんだ人。そして代わりにサチを施設から引取った。サチは葛城佐智絵として生きてきたが、サチはサチ自身として生きる決心をした途端、銃弾に倒れ絶命・・。まあ、母親が娘を殺すか?ということになるが、今の世の中そういう事件が実際あちこちで起きている。まるっきり白ではない・・。
@秋元了
亮二の小学生時のクラスメイト。色々怪しい演出はこの人にはある・・。だが、初恋の相手を殺すか?ってことが引っかかるが、初恋の相手だからこそ亮二を当時想っていた葛城佐智絵を殺害したとも考えられなくはない・・。色々情報通な所、志摩野殺害時に亮二やサチとともに上海にいたことも怪しい要素。ちなみに堀米は白なのでカットします。。途中新藤を殺害してしまって獄中の富岡もカットですね。。

「25年前の葛城佐智絵殺害事件、上海での志摩野さん殺害事件、そして葛城サチさん殺害事件、これら三つの事件は同じ男の仕業です。」亮二は信造に会いに来てそう言っていた。「・・三つの事件・・。」信造の脳裏に八ヶ岳の火事の件が浮かぶ。亮二一家が火災で両親と長男が焼死、亮二と唯衣だけが奇跡的に助かったのだ・・。「これから犯人に会ってきます。」「無茶はよせ。」本部も目星はついているはずだ。と言う信造。「だから報告にきたんです。本部に先を越させるわけにはいきません。」俺はすべてを知りたい!そう信造に言う亮二。あなたならわかるはずだと。自分はサチ殺害の容疑者だけを追っかけているわけじゃない、25年前の決着をつけるためにここまで捜査してきた!「お願いします!」「・・25年前、君が第一発見者だという事実をつかめず、君の受けた心の傷に気づいてやれなかったことを不甲斐なく思っている。すまなかった。」信造は頭を下げ、そして強い眼差しで亮二を送りだした。
亮二はどこかのスタジアムに来ていた。だれもいないスタジアムのひとつの席に腰を下ろし、誰かを待つ亮二。瞬と丸山もスタジアムに配置していた。そして・・待っていたであろう人物がついに姿を現す!それは葛城均!!
「よく来てくれましたね。」「どこかで終わらせなければならないだろう。」「ええ、終わらせるためにお呼びしたんです。」「・・私だといいたいのか?」仁王立ちする均。「あなたは新藤と奥さんの関係が結婚後も続いてると思い、佐智絵さんは新藤の子ではないか?と疑っていましたよね?」「だから何だ?」「娘を愛することができなかった。」「愛していたよ。実の娘ではないという疑いを持ったからといって、突き放すわけないだろう。」亮二はそれを聞き笑った。「でも、夫婦間はうまくいってなかったようですね?」「でも私は心から娘を愛していたよ。」「愛すればこそ、殺すこともあるんですよ?殺すことによって永遠の愛とする。」「どうだろうねえ。」均は視線を横に流し答えた。「葛城さん。もう調べはついてるんですよ。俺は言いましたよね、手みあげを持って会いにいくと。」その頃・・亮二と均を狙うスコープの標準が向けられていた!ライフル銃の標準!これが犯人のものであれば、均は犯人ではない!?それは亮二に狙いを定めている・・。と!ライフルを構える男に銃が突きつけられた!「何やってるんですか!?」瞬だ。均は亮二と芝居を演じていたのだ、犯人をおびき出すための。
瞬が銃口を突きつけている相手。それは丸山だった・・。呆然とする丸山。「今ふたりを狙っていましたよね?銃を捨ててください!」瞬はライフルを掴み投げ捨てる。瞬は亮二から聞かされていたのだ。サチが撃たれた状況を作れば、犯人はまた同じように自分を狙うだろうと・・。「けど俺は、その予想がはずれることをどこかで祈っていた・・。」瞬の顔は今にも泣きそうだった。丸山はガクッと膝を落とす。丸山は出頭を決意した。だが・・サチ殺害に関しては過失、25年前の葛城佐智絵殺害に関しては知らないと・・。
署に戻ってきて取り調べを受ける丸山。だが・・サチ殺害については亮二を守ろうとして謝って発砲した過失だと言い張る丸山。問題は25年前の事件についてだ、こんな調子じゃ白状するわけない。しかも亮二は取り調べに参加させてもらえなかった。瞬も同様に。いままでの勝手な振る舞いに本部はふたりを加えるつもりはないのだ・・。だが、信造の働きかけでふたりは丸山を取り調べできる権限を得た。信造は辞表を机の上に用意する。それは、自分のケリを亮二と息子に任せたという自分なりのケジメだったのかもしれない。
取調室での丸山の顔はもう仲間の顔ではなかった・・。悲しいことだが冷めた表情をしている。しかし、しゃべり始めた。拳銃がなくなったと嘘をつきサチに連絡、均と亮二が会う場所を確認したという丸山。銃は自分で隠くしたと。「・・郷田さんを守るために撃ったと言っているそうですね?でも実際は郷田さんを狙い、葛城さんにすべての罪をかぶせようとした。」瞬の問い詰めは終わらない。「上海の志摩野さん殺害もそうですよね?自ら上海に渡り、それも葛城さんに罪をかぶせるため愛人宅をでっちあげ殺害に使用した薬物を置いた。八ヶ岳もあなたですね!?なんとか言ってください!!」「証拠がないだろ。」丸山は一言。「・・25年前の証拠ならある。」いままで黙っていた亮二が口をひらいた。「押収品の話したの覚えてるか?・・どっから中畑の名前がでてきたんだろうな?おかしいね?どうして俺の落としたカード知ってんだろ?俺もあの日、拾い損ねたんだよ、一枚だけ。それが中畑のカードだ・・。」亮二は誰にも言っていなかったのだ。それを知っているのは自分と、その場にいた犯人しか知らない!捜査資料を見直したが中畑のカードのことはひとつも載ってはいなかった!「あんただ!あんたがやったんだ!!あんたが葛城佐智絵を・・!」「・・そうだよ。」掴みかかる亮二に顔を向ける丸山。その顔は凍りつくほど冷たかった・・。
秋元が自分と亮二を間違えたのでは?と言った人物、それは警察官だったようだ。それで亮二は調べた。そして丸山が当時現場近くの交番に勤務していたことがわかる。何気なく亮二が丸山の画像を秋元に見せたことがあった、それがきっかけで秋元は思い出したのだろう・・。八ヶ岳のアザがある男が付近をうろついていたという証言も丸山が偽の情報をばら撒いていたのだ。新藤が警察上層部と関係があることを知っていてそれを利用した・・。新藤の得体の知れない存在も、丸山にとっては事件をかく乱する好材料だったということになる・・。
「俺がなにもかも全部ひとりでやった。」亮二は机を蹴り上げる!「あんたを調べたらひとつ引っかかることがあったよ!妹がいるんだってな・・。俺と同じだ・・両親が死んで妹とふたりきりで生きてきた。でもあんたの経歴たどってみると妹いないんだよ・・。亡くなったんだってな?25年前も前に・・自殺だったんだ・・。」丸山の妹は横領の疑いをかけられ自殺した。勤めていた会社は葛城均の会社、葛城トレーディング!均は当時のことを大して覚えていなかったと丸山に伝える亮二。「・・そうか・・そう。それはよかった。」顔を上げた丸山の顔は狂気の笑顔だった。「・・やっぱり葛城は妹の死をなんとも思っていなかったんだ。俺が大切な妹を奪ばわれたように、あいつの娘を奪ったことは間違いじゃなかった。俺のやったことは正しかった。やっぱり神様が導いてくれたんだよ。」たまたま非番だった丸山は河川敷で黄昏ている葛城佐智絵を偶然目撃した、そして石で撲殺・・。「神様っているんだな。だって時効も成立したんだから。」新藤が捜査線上に上がり捜査は縮小される。それも丸山にとっては救いの手だった。神様が自分に味方してくれていると信じて疑っていない。もう亮二と瞬の前にいるこの男の顔は、いつもの丸さんの顔ではなかった・・狂っている。「全部嘘だったんですね・・。」瞬が苦渋の表情で言う。「可哀相に。ますます人を信じられなくなっただろ?黒木、おまえも可哀相に。」丸山の嘲笑に思わず瞬は丸山を殴りつける!「・・っ!わかってるよ。俺が悪いんだ、わかってんだよ俺がすべて悪いんだって。ごめん・・。」口から血を流し瞬にもたれかかった丸山は突然瞬の銃を抜き取った!自殺しようとする丸山からすかさず銃を奪いとる亮二。・・「殺せ・・憎いだろ?」と問う丸山。亮二は無言で銃を丸山に突きつけた。「・・ああ。許せないよ!!」「・・長かったよな25年。長かったよな。」「ああ・・。長かった。」「ようやく終わりにできるな。」だが亮二は撃つことはしなかったのだ。銃を降ろす。「俺の大切な人が人殺しなんか望むわけないだろ?可哀相にな、あんたも25年間ずっと苦しんできたんだろ?俺はこれから自分の人生を生きてやる。でもおまえ続くぞ?時効によって罪を償うことはできなくなった、苦しみはな、これからもずっと続く・・。可哀相にな。」丸山は愕然と椅子に座り直した。「・・時折思ったよ。俺じゃなくて別に犯人がいてくれってそう願ったこともあったよ・・。」そして遠くを思い出すように笑う・・。亮二や瞬といっしょに捜査をしている自分はとても充実していた。でも自分だったのだその容疑者は・・。捜査しながら自分自身を追い詰め、そして偽装も影でしていた・・。その多重人格的な行動・・丸山もまた、亮二の存在に怯え続け、犯罪を重ね、どうしようもない負の連鎖から抜け出せない不幸な人間だったのだ・・。
新藤利道の存在は事件に直接関係なかったが、警察上層部の人間の弱みを握っていた人物だったということは事実だった。瞬は圧力をかけるようなその警察上層部の人間を捜査し掴んだ。そのことを告発し飛ばされても、親父のように這い上がると信造に言う瞬は、もう一人前の男だった。正義感がさらに芽生えた瞬、今回のこと、亮二と出会ったことで・・。信造も息子の姿に感動し引退を決意したようだ。信造の25年もようやく幕を降ろすことができる。
均も自分の薄情な部分が自分の娘を死に追いやったことを清子にあやまる。ふたりの娘を亡くしたこのふたりも、これからまた少しずつ絆を取り戻していくのだと信じたい・・。
亮二は唯衣と食事をしていた。そして亮二は妹にあらためて言うのだ。「ありがとう。」亮二はインターポールとしてフランスに戻る。すべて終わった。亮二の過去との戦いは終わりをつげ、これから亮二は自分自身の未来に目を向けて歩みだすのだ。葛城佐智絵殺害の現場には亮二がたむけた花束が置かれていた・・。

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