学校じゃ教えられない!最終回

「学校じゃ教えられない!」最終回
文化祭での発表会も大成功に終わり喜びに沸く社交ダンス部のみんな。そんな時、一樹はみんなに言う。「実は俺、学校辞めようと思うんだ。」一瞬にしてシーンとなる部室。みんなは何いってるの?と茶化すが、一樹の顔をみればそれが冗談ではないことに気づくのだ・・。「叶夢、知ってるよな?俺本当は行きたい学校あったんだ。来年そこ受けなおそうと思う。」「なんだよそれ?おまえがいなくなったらどうすりゃいいんだよ!なあカズ、おまえがいなきゃだめなんだよ!」叶夢は一樹の肩をつかみ必死に言うが、「そんなことないよ。だっておまえもう、カズカズって俺のこと頼らなくなったし。おまえは自分がおもってるよりずっと強くなってんだよ。」それに比べて自分はぜんぜん成長してない、叶夢といっしょにいたいことを口実にして、第一志望校に受かる自信がなかっただけなんだ・・。「でもやっぱり逃げちゃいけないと思うんだ。このままだと自分のやりたいことやほんとの生き方みたいなのを見つけられない気がするし。」一樹の告白はそれぞれの気持ちを揺さぶる。瞳はずっと一樹を真剣な眼差しで見ていたが、「でも、頭じゃわかるけどさ・・ここがどうしても納得できないよ!」そのこぶしは心臓の前でギュッと握られている・・。~何のために僕たちは生きていくの?~最後の授業が始まる・・。
翌日。舞は一樹に声をかける。考え直してくれた?一樹の返事はNO。みんなと離れたくないし、この学校も大好きだ、でも心の声がこのままじゃだめだって言うんだ。「周りの人を幸せにしたいならまず自分が幸せにならなきゃっだめだって。」
景山は一樹の自主退学願いにご立腹の様子。舞にやめるよう説得するように厳しく言う。初めて男子を入学させたうちのひとりがもう退学するという事態、それは学校の印象に悪く影響するということを指している。氷室校長が学校を去ったあと、景山が校長に就任するらしい。どうやら景山は学校経営のことも気にしなければいけない立場になっていたのだ。もちろん今までも学校の伝統を守りたい一身でいちいち口うるさく言ってきたこのおばさんだが・・。
一樹の退学届けの理由も聞いてくれない景山にシュンとして職員室に戻ってきた舞に携帯が鳴る。それは氷室からだった。「あなたに伝えたいことがあって・・。」「えっ!?」「私は、私はあなたと・・」何?何?!ドキドキの舞。「もう会うことはないと思います・・。」ガクッ!最終回なんだからもったいつけないでくっつこうよ!氷室は教育関係から身を引き、父親の会社で働くことにしたらしい。しばらくはニューヨークに行くことになると舞に伝える。舞はもっと心細くなってしまって一樹のことを相談するのだ。担任なのにどうしていいかわからないと。「大切な人を守りたいならまず自分が変わらなきゃって思ったんじゃないんですか?今の私に人を幸せにすることはできません。だから・・あなたには会えません。」「何言ってるんですか!?ちょっと待ってください!」だが、電話は切れてしまった・・。
一樹の決断は社交ダンス部のみんなにとっても重大なこと。それゆえにそれぞれが色々考えてしまうのだ・・。静也は決断した一樹をかっこいいと言う。自分も変わりたいと思っているから、強くなりたいと・・。そんな静也が一樹みたいにどこか行ってしまうのではないか?レイは不安になってしまう。
可奈ももしきよしが一樹と同じような決断をしたら送り出してあげたいけど、そういう風にできるか不安だと悩む。きよしはどこにもいかないと可奈を抱きしめる。仲良すぎだな。。
うじうじ悩む叶夢に永璃が活を入れた。もしそれが一樹のためになるなら応援するべきだと。
瞳もこれからずっと一樹といっしょにダンス部を引っ張っていこうと思っていた。でも、一樹がいなくなっちゃう・・自信がない、自分も社交ダンス部を辞めようかな・・パートナーもいなくなっちゃうし。そこへ、信太郎が瞳に声をかける、パートナーになって欲しいと。信太郎もある決断をしたのだ。陸上部に真帆を戻す決心!今はダンス部にいるのが楽しいと言ってくれた真帆、走る意味がわからないと言っていた真帆、でも、彼女が本来いるべき場所は陸上、走ることなのだ。信太郎は真帆に陸上に戻れと言い、瞳にパートナーなって欲しいと頼む。瞳は悩みながらも信太郎の提案を受け入れたようだ。そんな時、みんなと共に真帆が現れた。
「でもね・・。陸上部に戻って前みたいにちゃんと走れる自信がないの。なんのために走ったらいいかわからないの。」真帆は信太郎の気持ちをわかっていた。でも瞳にそう説明する。みんなも真帆の言葉をかみしめている。「そんなのさ、何も考えず左右の足を前に出せばいいんだよ。」叶夢が演説するが、その瞬間永璃にどつかれてしまった。「真帆。それはきっと愛のためだよ。好きな人のために走るんだよ。」舞が現れた。そしてみんなも言う、真帆が陸上部に戻ってもみんなとの友情は変わらないって。真帆はみんなの顔を一瞥した。「ありがとう。」真帆は髪を結び、カバンを叶夢に投げて走りだした!校内の敷地を全速力で。今、ここにいない信太郎のために、彼の元に。それを手を振って見送ったみんなに舞は言う。
「一樹のことなんだけど、私は応援しようと思ってる。さみしいかもしれないけど私達いつまでもいっしょにはいられないの、今のままじゃいられないの、いずれ変わらなきゃいけないの、それが成長するってことだから。みんなもこれから一樹と同じようにつらい決断をしなければいけなくて、迷ったり不安になったりするかもしれないけど、愛に従って行動すれば一人前の大人になれる、人生で本当に大切なことを決める時、最後の答えを出すのは自分自身でしかないの。それは決して、学校じゃ教えられないの。」
部室。叶夢は一樹とふたりきりになっていた。そして、おもむろに服を脱ぎだす。できるだけやさしくして・・。はあ(汗)そうきたか・・。もちろん一樹も必死に止める。叶夢はいつも一樹に助けてもらったお礼がしたいけど自分の愛をどう一樹に表現していいかわからなかったのだ。「叶夢。おまえは十分愛を与えてくれたよ。」いつもいっしょにいてくれたら俺は毎日楽しかった、元気が出た。「本当に甘えてたのは俺の方なんだ。だからおまえから卒業しなければいけないんだ俺。これが今のおまえへの愛なんだ。」「その愛に従って行動するんだな?カズ。」「うん。」一樹は笑顔でそう頷く。
真行寺は瞳を待っていた。そして言う。自分は生徒会長を辞めた、これからは瞳と同じように周りの人たちのことを考えられる人間になりたいと。そして、一樹が学校を辞めることを心配し、「いいの?まだ好きなんでしょ?」うんと瞳は頷き、「あいつを応援するのが私の愛ですから。」今の瞳の顔には迷いはなかった。
瞳は最後に一樹にお願いをした。ダンス。ふたりは楽しそうに踊る、そして一樹に言う瞳。自分は一樹がいない分も社交ダンス部を引っ張っていく、それが私の生きる道だから。笑顔で笑い会うふたり。
みんなに見送られ一樹は学園を去る・・。最初はきよしのこと変態だと思ってた、でも誰よりも人を愛する力がある奴だってわかる。可奈はなさけない子だって思ってた、でも誰よりも勇気がある子だってわかる。静也はかっこつけだったけど、今は本当にかっこいい男になった。レイは今はだれよりも純粋でやさしい奴だってわかる。信太郎は本当にあぶない奴って思ったけど、誰よりもやさしい男になったよな。真帆も勇気を出して自分の道を進もうとしてる、がんばれ!真帆。永璃は最初は変な女だって思ったけど、今は叶夢がおまえを好きになって本当によかったって思う。叶夢、俺はおまえを好きになって本当によかった。「舞ちゃん!相田先生・・。本当にありがとう。先生のおかげでこんな素敵な仲間に会えて俺、本当に幸せです!」一樹は舞に最後の挨拶をした。そして歩いていく・・。一樹は学校を去ったのだ。
舞が職員室に戻ると景山がいつもの席に戻っていた。校長室からこっちに戻ってきたのだ、どうやら校長になるのを辞退したらしい。舞の行動のおかげで目が覚めたらしい景山は話しだした。学校の伝統を守るというのは学校の体面を守るということじゃなく、生徒ひとりひとりに愛を伝えていくことだと。「あなたはもう、灯愛女子学園の立派な教師です。」景山は舞を認めたのだ。舞にとってこの言葉ほどうれしいものはなかっただろう。そして、はぶいてしまったけれど舞は氷室とくっついた(笑)舞ダブルハッピー!日頃の良い行いがちゃんと帰ってきたんだね。。
時が立ち・・2009年4月。一樹は駅のホームのベンチに座り本を読んでいる、第一志望校の制服を着て。そこへ女の子の足が一樹の前で止まる。上を向くと瞳が立っていた。ちょっとだけ大人っぽくなっていた瞳。「座ってもいい?」笑顔で頷く一樹。一樹はひさしぶりの再会にみんなの近況を聞いた。社交ダンス部は部員が結構増えたらしい、トモヨも今は部員の一員だそう、みんなも変わらず元気。真帆は陸上部でどんどん記録を伸ばしてる。そして新しい英語の教師として氷室が教壇に立っている、舞ちゃんもうれしそう。瞳は笑顔で顔をほころばせながら一樹に話す。そしてちょっと間をおき、「そっちは?好きな人とかできた?」「いや、そっちは?」「ううん。」「そっか。」電車が来てしまった。「じゃあ俺こっちだから。みんなによろしく。」一樹は瞳にそう言い電車に乗り込んだ。「ねえ。」一樹が振り返ると瞳のキスが待っていた・・。真剣な眼差しの瞳は言う、「私の本当のファーストキス、駄目かな?」首を横に振る一樹、その顔は笑顔だった。瞳もにっこりと笑う。電車が走りだし、瞳はいつまでもそれを見送っていた・・。駄目なわけないだろぉ~っと、しかし大胆だな瞳、他の生徒とか駅にいたんだろうに。一樹は学校着いたらクラス中から冷やかされるな。。一樹と瞳、このふたりがこのあとどうなったかは、学校じゃ教えられない!~終~

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