無理な恋愛#6

「無理な恋愛」#6
立木が自分に恋をしていた・・。その事実に驚きととまどいを隠せないかえでは律子にそのことを相談する。ドラマの仕事も立木のつてで舞い込んだかもしれないということも。
律子はそうなんだ・・。でもドラマの事は感謝していると言う。そして、かっこいいんじゃない?立木さん。気持ち気付かれないように龍彦君との事応援してくれたりしてくれてたんでしょ?せつなかったんじゃないかと思うよ?ドラマの事だって俺がしてやったってアピールしないし、普通するよ?しつこいくらいに!でもそれって相当好きだよね、かえでの事。やだっ!いい男じゃない?立木さん。「でも、ま・・だからってかえでも男として好きになれるかっていうとそれはまた別問題だけどね。」
その頃、秘書の祥子も立木の気持ちをかえでに思わず言ってしまったと詫びていた。立木はこまってしまう・・。「まいったなっ!・・それは・・。」祥子が言うには、立木のかえでへの気持ちを知った当の本人は、どちらかというとまったく予想していない表情だったと。おそらく・・立木さんはかえでの恋愛の範囲内に入っていなかったんじゃないか?「はははは・・。やっぱりねえ・・へえ・・。」立木は苦笑いするしかない・・。
「電話して、恋なんかしてませんなんて言ってもなぁ・・。」と立木は携帯とにらめっこ。「終わったってことか・・。」と呆けていたところへ、そのかえでから電話が!!
かえでの母親・秀子がチャッピー(立木)に会いたいと押しかけてきてうるさいので、電話してきたかえで。秀子はバンド時代の立木の大ファン。知り合いだという娘のつてで、人目会いにやってきたというわけだ。ちなみに・・、立木の元妻・光代も秀子と同じおっかけをしていた仲間だったらしい。光代は見事チャッピーのハートを射止めたのだが・・離婚して今の旦那と仲良く暮らしている。とにかくうるさい秀子だが、秀子のおかげで立木はかえでと再び会うことができるわけで・・だけど。
かえでさんの顔見るのつらいからこのままフェードアウトしたかったんだけど・・。「まっとうしようと思うんだ、俺はお母さんがファンだった人・・。まあ、無理な恋愛だったわけだし・・。」いままで立木の恋を応援してきた?部下の文平も悲しそうな表情をする。文平は担当のバンドの音あわせに最近は積極的に参加し、アレンジなんかも口をだして立木を喜ばせている。頼りなかったが、だんだん力を発揮してきているのだ。文平は昔バンドをやっていたがうまくいかなかった過去があった。今はレコード会社の一員として立木と祥子とチームを組んでがんばっている。その文平、立木にお願いを頼まれた。ライブハウスでかえで達のために歌うのでそのPAを任されたのだ。
ライブハウスに意気揚々と楽しそうな秀子。なぜか秀子はかえでの携帯で龍彦も呼び出して、かえでにとってわけのわからない状況に。ひさびさに龍彦とも顔を合わすが・・。それで出て行ってしまった龍彦を許せるはずもない・・。かえで、秀子、龍彦と貸切状態のおしゃれなライブハウスで生バンドを引き連れ熱唱する立木。秀子は昔同様悲鳴を上げて喜び、やるんもんやなあ!と龍彦も関心するが、かえでは真剣な表情で立木をじっと見ている。そしてミキサー卓をいじっている文平もいつのまにか涙目になっていた。そう、立木の目からはいつからか涙が伝っていたのだ・・。それでも最後まで歌い続ける立木。その立木の涙に、かえでも気づいていた・・。
ケンちゃんのロックバー。立木は恋はおわったけど、お母さんは喜んでくれたから・・。とケンちゃんに言う。でも、お母さんが喜んでくれるほど自分は過去の人間なんだなあって思えてさ。昔の仲間で今も現役で曲作ってても、盛り上がるのは昔の曲でさ・・。そういう感じ?「俺さ、今度新しいバンド作るんだよ。メンバー全員20代。」ニヤッとケンちゃんが言う。「いいよねえ。あんたは。」「心の底からそう思ってないでしょ?」「思ってませーん。」とここで、いつもバーの片隅ですまして本を読んでいるヨーコが一杯グラスを立木によこす。「私のおごり。」そして立木はケンちゃんと乾杯するのだ。恋のおわりに。。
かえでと龍彦。かえでは龍彦を飲みに誘う。龍彦は、かえでから立木の気持ちを聞いたが、どうやらうすうす気付いていたらしい。そしてかえでを残して立木のマンションに帰った。
立木が帰宅すると龍彦がいる。龍彦が自分の気持ちを心配して帰って待っていてくれたと察した立木。「ありがとういい奴だなあ、おまえ本当に。かえでさんが惚れるのもわかるよ。」「でも客観的にみたらいい勝負なんじゃないの?」自分はこんなだし金もないし。将来はみえないし結婚考えられないし。おっちゃんは世間からみたら成功してるし金もあるし。と龍彦。「ばかやろ!決定的に違うんだよ・・。龍彦はかえでさんにとって男だ。俺は男ですらない・・くらべもんにならないんだよ。」気持ちはうれしいけど、今はひとりにしてくれと立木は言い、龍彦はその夜はマンションを出て行く。立木は龍彦をみるとかえでを思いだしてしまうのだ・・。
ある日、光代の今の旦那・圭介が立木のレコード会社を尋ねてきた。娘の朝子がオーディションを受けにくるから力になってあげてくださいと。あまりの親馬鹿ぶりに立木は笑ってしまうが。小川朝子。実は立木の実の娘。赤ん坊の時からあっていないのだが・・こういうことで再会してしまうのだろうか!?この前光代がオーディションのビラを持ってきた意味がようやくわかったというものだが・・。立木は実は困ってしまう。実の娘と対面するかもしれないという事実に。光代を呼び出して相談する立木・・いつも手帳に赤ん坊の頃の朝子の写真を忍ばせていた・・。オーディション書類の写真と見比べ、「こんなに大きくなったのか・・。」と感慨深げにつぶやく・・。
光代は何で立木に呼び出されたのかわかっていたようだ。そして立木に言うのだ・・。オーディションで朝子は最終審査まで残ってしまう。すごいことだが、最終審査では立木も立ち会うのだ。そして・・朝子が審査室に入ってくる。可愛い顔立ち、スラッとしたスタイルのいい美人だ。朝子は立木をジッと見るが、立木は下を向いてうつむいてしまっていた・・。「あなたにもあったのよ。チャンスが。私とあの子と三人で幸せに暮らすチャンスが。」光代の言葉を思い出している立木。あなたは自由と引き換えにあの子も捨てたのよ・・。それが現実。もう二度と手にいれることはできない・・受け止めてください・・。立木はゆっくりと顔を上げ朝子を見る。そして笑った。「じゃ。歌ってもらおうか。」
朝子が選んだ楽曲は、立木のバンド時代の曲だった。朝子も立木を意識してきっと会いにきたのだろう・・。だが、途中で歌詞がでてこなくなったのか歌うのを止めてしまった・・。「残念だけど・・不合格だね。歌手になりたいならどんな時でも歌えなきゃだめだ。他の道を探しなさい。そして幸せになってください。お疲れ様でした。」それが立木が娘に言う精一杯の言葉だった。ビルの窓から朝子達家族3人が幸せそうに帰っていく姿を見つめる立木。その顔はいまにも涙がこぼれそうだった・・。
夜、帰宅するためビルを出た立木の前にかえでがいた!笑顔で。「どうしました?立木さん。なんかさびしそうでしたよ。」その言葉に今にも泣き出しそうな立木がいる・・。

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